Boxing
2013年7月23日(火)東京 ビッグサイト
WBAミニマム級タイトルマッチ
×王者 多田悦子 ただえつこ(フュチュール)
判定1ー2
○挑戦者 アナベル・オルティス(メキシコ)
スプリットデシジョンでアナベル・オルティス選手の勝利。
オルティス選手はかつてないほど積極的に動いてこれまでよりいい印象。一方の多田選手の出来ははまあまあといった感じでしたが、いいパンチを当てていたので、いままでの多田選手の例では防衛成功となっていたパターン。しかし、今回はそうはならずに意外にも王座陥落の結果に。判定基準がよくわかんないですね、この団体は。
52.6kg契約 4回戦
×田中智沙 たなかちさ(勝又)
判定0ー3
○一三三摩利那 いさみまりな(角海老宝石)
一三三摩利那選手の判定勝利
各選手の戦績は以下のようになります。
多田悦子 ただえつこ(フュチュール)15戦12勝1敗2分2KO
アナベル・オルティス(メキシコ)15戦12勝3敗2KO
田中智沙 たなかちさ(勝又)1戦1敗
一三三摩利那 いさみまりな(角海老宝石)2戦1勝1敗
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コメント
予想通りです。
亀田プロモーション傘下のオルティスに勝つには、明白に全ラウンド取るか、KOするしかない。それができなかった時点で多田の陥落は決まっていた。
オルティスには5から6ポイント最初から与えられているようなもの。
miklikovさんの予想的中だね。
まあ、山口vsツナミのあの酷い判定に比べれば今回はスプリットだし、おとなしいもんだわ。w
miklikovさんの予想と同じ予想をたててたけど、その通りになったので、なんとも言えないやるせなさがあります
多田選手にはここを乗り越えてもらうしかないかもね
誤解を招く表現があったようなので記事をちょっとだけ説明的に変えました。
多田選手ってもともと突っ込んで来るファイターに弱いんです。それで全体的には押されてしまうことがあっても、いくつかのナイスパンチがあれば、それが評価されて、いままでは勝ちになっていました。しかし今回は反対の結果だったのです。
明白に全ラウンド取るか、KOするかしかないと勝てないというのはmiklikovさんのおっしゃるとおり。
でも、それはどこのプロモーションとかと関係なくて、ボクシングってそういう面がありますよね。
最近はかつての線の細さが消えてかなりいい感じになっていた多田選手ですが、メキシカンファイターに正面勝負したのが裏目に出たのかもしれません。闘牛士のようにかわすと言っていたのに。オルティス選手の頑張りは予想以上でした。