Shoot Boxing
2013年6月23日(日)東京 後楽園ホール
SHOOT BOXING 2013 act.3
JKS48トーナメント2013 Bブロック
48kg契約 スターティングクラスルール 2分3ラウンド 延長1ラウンド
未知 みち(志真会館)
VS
MARI まり(チーム武装)
未知選手はミドルを中心にキックで攻めを組み立てます。 MARI選手はパンチとキックが同じぐらいの配分で、さらに組み付きも狙っている感じ。 この回は両者完全に互角でしょう。
第2ラウンド 打撃で前進する未知選手をMARI選手が組み技に持っていこうとしますがなかなか形になりません。
ラウンド後半、パンチを打って来る未知選手をMARI選手がロープ近くで捕らえて投げ。
きれいに決まったかに見えましたが。シュートポイントは無し。MARI選手が倒れ込むのがちょっと早かったのかもしれません。
続いて、MARI選手は出て来る未知選手をパンチを打ちながらリング中央近くでつかまえて素早い投げ。完全に相手を自分の腰の上に乗せて前方へ投げきり、自分の支え足も最後まで残していましたのでこれこそ決まったように見えましたが、どういうわけかまたしてもノーポイント。
しかし、ポイントにはならなくてもこのラウンドは積極的な投げへのトライでMARI選手が優勢だと思われます。
第3ラウンド 必死に出て来る未知選手にMARI選手は前蹴りと右ストレートを見舞います。
MARI選手、投げへのトライからフロントチョークに移行しますが、キャッチポイントが入りそうなところで未知選手に振り払われてしまいます。
ミドルキックで攻め込みたい未知選手をパンチで迎え撃つMARI選手。
最後は未知選手がパンチを当てて終わりますが、ラウンド全体ではMARI選手が押していたでしょう。
確かに手数では未知選手だったかもしれませんが、第2、第3ラウンドを支配していたのはMARI選手ですし、打撃と投げ、関節狙いすべての面で安定したSB的な戦い方をしていたのもMARI選手。理解出来ない判定でした。
両者ともに昨年の同トーナメント参加時よりもずっと進歩していたようです。特に未知選手のミドルのキレと、MARI選手の冷静な組み立てが光りました。MARI選手良かったんですけどね。
JKS48トーナメント2013 Bブロック
48kg契約 スターティングクラスルール 2分3ラウンド 延長1ラウンド
○未知 みち(志真会館)
判定 3-0
×MARI まり(チーム武装)
未知選手の判定勝利
関連記事 RENA 長期離脱からついにカムバック 詳細 トウ・ペイリンとの激闘 元祖『写真で見るシュートボクシング』 シュートボクシング女子
関連記事 V.V.Mei vs ロレーナ・クライン 真夏の祭典 Girls S-cup 2012 WORLD TOURNAMENT 準決勝 シュートボクシング女子
関連記事 神村エリカ vs ロレーナ・クライン 真夏の祭典 Girls S-cup 2012 WORLD TOURNAMENT 1回戦 シュートボクシング女子
コメント