KickBoxing
２０１３年９月１３日（金） 東京 後楽園ホール
RISE 95
RISE QUEEN決定戦 ４８kg級 ３分５Ｒ（延長ラウンド無制限）
神村エリカ かみむらえりか（TARGET／WPMFミニフライ級王者）
ＶＳ
紅絹 もみ（フォルティス渋谷／J-GIRLSミニフライ級王者）
ＲＥＮＡ選手（及川道場）の持つRISE QUEENのベルトへの挑戦権を獲得していた神村選手ですが、ＲＥＮＡ選手の同王座返上にともない、本日おこなわれた第２代王座決定戦への参戦となりました。
ベルトを争うライバルは、J-GIRLSのチャンピオン紅絹選手。
試合は静かな立ち上がり。両者ともに慎重に距離を取り、あまり手を出しません。
先手を取ったのは紅絹選手。なんとなく動き出しの悪い感じの神村選手に的確にパンチを当てます。
打ってはすぐに立ち位置をずらし、ニヤッと笑ってみせるのがいつもの紅絹スタイル。
出遅れを取り返したい神村選手は激しくプレッシャーをかけながらヒザ蹴りで突っ込みますが、これを避けようと体をかわした紅絹選手と頭が当たって左目の上をカット。鮮血がしたたります。
偶然のバッティングではあるものの傷が深いために紅絹選手に警告１。
ここで試合が流血ストップになれば判定での不利が予測される神村選手は左右のキックで必死の攻勢。
紅絹選手もトリッキーなパンチにキックを織り込みながら応戦。
神村選手の左回し蹴りが紅絹選手に命中。いつもなら一撃必倒のこの蹴りですが、
紅絹選手は平然とファイトを続行。
その後は堅いガードに阻まれて神村選手の攻撃はなかなかクリーンヒットしません。
反対に紅絹選手のパンチはなんどか鮮やかに決まり、両選手への応援で場内はヒートアップ。
フットワークを使って左右に動く紅絹選手をつかまえてヒザを見舞う神村選手。
試合終盤、両者とも足を止めての打ち合いにのぞむものの決定機は無いままに試合終了。
引き分け延長かとも思われる内容でしたが、判定は３－０で神村選手。
RISE QUEEN決定戦 ４８kg級 ３分５Ｒ（延長ラウンド無制限）
○神村エリカ（TARGET／WPMFミニフライ級王者）
判定 ３－０
×紅絹（フォルティス渋谷／J-GIRLSミニフライ級王者）
神村エリカ選手が判定勝利でRISE QUEENのベルトを獲得。
（４９－４８、４９－４８、４９－４７）
September 13 at Korakuen Hall in Tokyo, Japan,
Erika Kamimura defeated Momi by UD.
Kamimura won RISE 48kg title .
Kamimura was cut by an accidental head butt in round 3.
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