Boxing
2013年12月22日(日) 和歌山県 和歌山ビッグウェーブ
紀の国KOボクシング
WBCフライ級タイトルマッチ 10回戦
王者 真道ゴー(クラトキ)
VS
挑戦者 フディス・ロドリゲス(メキシコ)
本年5月、レナタ・セベレディ選手(ハンガリー)を大差の判定でくだして世界王座を奪取した真道ゴー選手(クラトキ)が12月に地元和歌山で初めての防衛戦をおこないます。
挑戦者はフディス・ロドリゲス選手。そうです、昨年、山口直子選手のWBAスーパーフライ級に挑戦して、山口選手を大いに苦しめたあのメキシカンファイターです。
試合後に具志堅会長が「メキシコでやっていたら負けてた」と語ったほど山口選手を追いつめた刺客を、あえて和歌山に呼んで試合を組む真道ゴー陣営の挑発的な姿勢は素晴らしいと思います。
自分の強さを見せつけてこそプロボクサー。こうじゃなければつまんないです。熱戦を期待しましょう。
WBCフライ級チャンピオン
真道ゴー(クラトキ)14戦12勝2敗8KO
WBCスーパーフライ級14位
フディス・ロドリゲス(メキシコ)11戦6勝5敗4KO
*日時 2013年12月22日(日)開場12時 開始12時30分
*場所 和歌山ビッグウェーブ
*料金 1階指定A席10,000円、1階指定B席5,000円、2階自由席4,000円、
*問合せ クラトキボクシングジム 073-462-1675
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コメント
小関桃選手の青木ジムと違って、真道ゴー選手の所属するクラトキジムは地方ジムでかつて男子の玉置選手のマッチメイクなどで金銭的にも楽ではないと噂もあったぐらいなのに、世界戦にちゃんとした相手をマッチメイクするのはこの競技のファンとして応援したくなりますね(本来当たり前のことですが、それが全くなされなくなってきてる業界ですので)。
それと、山口直子選手は地元判定はアレですけど、マッチメイクはある程度は許容してもいいのではないかと個人的には思います。
暫定王座戦のマッチメイクは最終的にベテランのジョー小泉さんが担当しましたが、結局いろいろだだをこねた上にドタキャンでは、陣営としてもどうしようもないと思うので。
ただし自由選択防衛戦でのマッチメイクの悪さについては批判されても仕方がないレベルの選手が多いとは思います。
コメントありがとうございます!
クラトキジムさんの対抗意識バリバリのマッチメイクは良いと思います。いろいろ大変でしょうが、ボクシング界に一石を投じる動きは大歓迎です。頑張ってほしいです。
正規王者の山口選手と暫定王者の王座統一戦が先方のワガママで流れてしまった件に関しては、管理機関であるWBAからなんにもペナルティーが無いのが問題ですね。
WBAはそのあとペナルティーどころか、暫定王者のベルトの防衛戦に認可を与え、実質的に暫定王者の自分勝手な行為を容認したカタチです。
これでは今後もドタキャンやりたい放題になるでしょう。
また、日本側の問題として、ビッグマッチを組む時にはケガなどの万一にそなえてある程度のレベルのリザーブ選手を押さえるべきだと思いますが、それが無かったのは甘いと思います。
さらに、いまどきメインが吹っ飛んだにもかかわらず払い戻しをしないなど、ボクシング界はプロスポーツとして不備が多すぎです。
要するに時代遅れのガラパゴス業界なんですが、そこからイチ抜けした人は今後チャンスを掴むんじゃないでしょうか。
ドタキャンを許しては駄目です。