東日本大震災から3年が過ぎました。
震災や津波は天災ですから、人の力ではどうしようもない部分があります。今だって関東での大地震が予想されながらもわたしたちは何も出来ずにいます。人間の出来ることには限りがあるのです。
天災は防ぐことは出来ません。しかし、天災以外の災害は防ごうと思えば防げるはずです。
原子力発電所の爆発は天災ではありません。だから防げるはずでした。
原子力発電所が大地震や大津波には耐えられないという指摘は以前からありましたが、マスコミはそれを十分に伝えませんでした。
東京大学の偉い学者さんは「原発の格納容器が破損するなど1億年に1度も無い」と言いましたが、3年前の3月、原発は連日のように爆発して格納容器は簡単に壊れました。
いま、マスコミは、あたかも原発事故を過去のことのように伝えます。しかし、現実には何ひとつ過去にはなっていません。今でも毎日大量の放射性物質が空気中に排出され、大地には新しい放射能がまき散らされ、汚染された地面は何回『除染』しようが風が吹いたり雨が降ったりすれば、すぐにまたもとの汚染状態に戻っています。
全然、何ひとつ良くなってはいません。これが放射能汚染のやっかいなところです。
そんなところで作られた食品は当然危険です。しかし、危険だと言う人はほとんどいません。言っても自分が不利になるだけだからです。
マスコミも学者も信用できません。なぜなら他人だからです。東京大学の偉い先生が平気で嘘をつくのが実際の世の中というものです。他人とはそういうものです。
以前から何回も書いていますが、自分を守れるのは自分だけです。
これを読むあなたがこの記事の意味を理解出来ず、なにか不利益を受けてもそれはわたしたちのせいではないことを理解してください。
何度でも言います。自分を守れるのは自分だけです。
コメント
やたら流行ってる言葉に”想定外”というのがあるけどそれは想定していないフリをしているだけなんだよね。
原発に関するものは嘘ばかり。
ベントにしても放出する放射線が1000分の一になるなんて言われてたけど実際はほとんど効果が無かったと聞いた。
国と東電が進めてる除染して帰還なんて全く信用出来ないし福島周辺の人は全力で移住すべき。
そもそも終息するメドさえ立っていないのだから。
まったくそのとおりです。
“想定外”とともに”風評被害”というのもあって、それも風評のフリをしている場合が多いようです。
実際には無いことがあるかのように言われるのが風評ですが、事故と汚染が実際にあるのなら風評ではありませんよね。
しかし「汚染は無い」と本気で信じている人も多く、その人たちにはそれが真実となるようです。
真実はひとつのはずですが、現実には人の数ほど真実があって、人はそれに従って生きています。
ですから、わたしたちが言えるのは「自分で自分を守れ」という基本だけです。
これを書いているわたしたちも東京にいてはいけないことはわかっています。しかし、完全にはここから脱出できないでいます。食品を選ぶ、ホットスポットに近付かない、などはやっていますが、ここにいる限りは本当には自分を守れていません。
これが現実ですが、絶対にあきらめないで生きていきます。生き残ります。
ったく、世の中ウソツキばかりだな!
東京の放射線は事故前の水準に戻ったとかいうニュース見て倒れそうになったぞ。
目の前にガイガーあるが、残念ながら事故2ヶ月後と何も変わってねえ。科学的に考えて下がるわけねえよ。
オリンピックに問題ありませんというアピールなんだろうけどな。
事故前の水準に戻ったという記事があるんですか?あきれますね。
一見、へた過ぎるウソに見えますが、ウソはこのくらい極端な方が効果的なんでしょうね。
人は誰だっていいニュースを信じたいですから。