QRは基本的に世の中には規制というものは少ないほうがいいと思っていますし、規制の少ない社会のほうが高級な社会だと思っています。メディアも規制だらけで何も言えないテレビやラジオよりはインターネットのほうが良いものだと思っていますし、ネットは社会がより良いほうに行くための希望のひとつだと思っています。
普通の生活の中では誰も教えてくれないことをネットは教えてくれます。なかなか出会えないような情報や知識などを簡単に教えてくれたりもします。「ネットが真実を教えてくれる」という言葉はまさにそのとおりです。
しかし、当たり前のことですが、真実じゃないこともたくさん教えてくれます。また、数の力で真実をねじ曲げることも出来ます。この二点に関してはネットユーザーのみなさんなら誰でも経験しているでしょう。
さらにネットには書きやすいことと書きにくいことがあります。書きにくいことは真実であっても見落とされがちです。書く人が少ないからです。でも、大事なことだったりします。
たとえば宗教です。書きにくいですね(笑)。
宗教は何を信じようとその人の自由です。しかし、あまりにも特殊な行動で社会に妙な影響を与える宗教もあります。
それから、書きにくいのは外国人勢力のことです。
どこの国の人であろうと人類はみな兄弟です。しかし、あまりにも特殊な行動で社会に妙な影響を与える外国人勢力もあります。
「そうだ、そのふたつがわたしたちの敵だ」と言うのは簡単です。でも、考えてみましょう。そのふたつがどうして存在しているのか?
あなたが何か新しく大きな宗教を作ることを想像してください。あるいはどこか外国に移住し、そこで大きな力を持つことを想像してください。とてもむずかしいことですね。
それをするには誰かの助けが必要です。自分一人では出来ません。勝手によその国に押しかけて何かをしようとしても、その国の有力者の援助や口利きがなければ無理なのです。
歴史を調べてみるとそのとおりであることがわかります。何十年前かに有力者のみなさんが、なにかの目的のためにその人たちを援助したことが現在の状況を生みました。
そして、その時に便宜を与えたみなさんは、いまでもその人たちとは良い関係であるはずです。人前では違うように見せるでしょうけれど、それはプロレスみたいなものです。
真実をさがすのに焦りは禁物。目に見えやすい簡単な答えにすぐに飛びつかないでいろんなことを考えてみましょう。目の前の存在には必ずその来歴があります。突然そこに表れたものではないのです。
いろいろ考えると頭の中で価値観が一度変わるかもしれません。二度かもしれません。三度かもしれません。考えるとはそういうことです。
簡単に手に入る答えには大きな注意が必要です。
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