KickBoxing
2018年8月18日(土)韓国 ナムウォン市
第13回コリアンビーストグランプリ
コリアンビースト アトム級(-48kg)王座決定戦 3分3R
チョン・シオン(韓国)赤
VS
カン・ミンジュ(韓国)青
8月18日のコリアンビーストグランプリでのタイトルマッチです。赤のチョン・シオン選手は今月23日に愛知で試合の予定があります。
でも、この試合ですが、はっきり言ってあんまり面白くありません(苦笑)。というのも、青のカン・ミンジュ選手がほとんどキックを出さないから。K1系ルールでは時々こういう人がいるんですよね。
キックとパンチを比べると、キックよりもパンチの方が体力を消耗しないし、連発でたくさん打つこともできます。ですから、合理的に考えれば蹴りなんか使わずにパンチでどんどん攻めて序盤にペースをつかめば勝ちが近づきます。
でも、パンチは素手にグローブをつけることによって破壊力を増大しているものなので、パンチばかり打つスタイルはある意味チートとも言えます。
というわけで、それを防ぐために海外のキックボクシング団体ではラウンドごとに腰より上を何回蹴らなければ減点というルールがありましたし、ムエタイではパンチのポイントをほとんど取らないことになっています。
K1系ではそういう配慮が無いので、パンチばかりになる試合もあるんですね。パンチオンリーでも威力やテクニックがすごければ別ですが、ただ手数が多い程度の選手は勘弁してほしいです。
18th August 2018 Namwon city, South Korea,
K1 -48kg Atom-weight title 3x3m
Si-On Chong (Korea) vs Min-Ju Kan (Korea)
Winner Si-On Chong (Korea) by UD.
コリアンビースト アトム級(-48kg)王座決定戦 3分3R
○チョン・シオン(韓国)赤
判定
×カン・ミンジュ(韓国)青
チョン・シオン選手の判定勝利
関連記事 キム・ヒョンジュ VS パク・ハンソル コリアンビースト ピン級王座決定戦 結果&ノーカット動画 キックボクシング女子
コメント