KickBoxing
2018年9月8日(土)大阪 エディオンアリーナ大阪 第2競技場
KNOCK OUT 2018 OSAKA 2nd
第2試合 キックルール 50kg 3分3R ヒジあり
小林愛三 こばやしまなぞう(NEXT LEVEL渋谷/Muay Thai Open女子フライ級王者)
VS
喜多村美紀 きたむらみき(テツジム)
9月8日の小林愛三 VS 喜多村美紀戦の公式動画です。ご覧ください。
両選手とも覇気があって好試合となりましたが、小林選手のひとつひとつの技の安定感、説得力で勝負が決まったと思います。
もともとキックボクシングはヒジあり、首相撲ありなんで、その形式に近いルールになってきたのは大変いいことです。
しかし、実況アナも解説の人もヒジの話になると「カット」とか「先端に当てて切る」しか言わないんでがっかりしました。
第1ラウンドを見ればわかりますが、小林選手は先端じゃ無いところを使うダメージ重視のヒジも出してますし、カットばかりを狙ってるわけじゃないと思います。
むかしはヒジで切っても簡単にはストップにならなかったので、カット狙いは主流の印象はありませんでした。
むしろ「ヒジで倒す」という、ダウンを取る技、KO技としての認識が高かったのですが、しだいに流血ストップが早くなったためか、いつの日か「切れば勝てる」「切って勝つのがヒジ」みたいにキックボクシング界のイメージは変わってしまいました。
いまはもうその考えが主流で、ヒジはKO技と思ってるほうがごく少数でしょう。これはもう戻ることは無いかもしれません。
しかし、QRは思います、倒して勝ってこそキックボクシングでしょう、と。
第2試合 キックルール 50kg 3分3R ヒジあり
○小林愛三 こばやしまなぞう(NEXT LEVEL渋谷/Muay Thai Open女子フライ級王者)
判定 3-0
×喜多村美紀 きたむらみき(テツジム)
小林愛三選手の判定勝利
関連記事 小林愛三 VS イ・ドギョン ノーカット公式動画 KNOCK OUT SAKURA BURST キックボクシング女子
コメント