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前回の誤審に怒り心頭のメクセンがキラーモード全開 ジャディー・メネゼス VS アニッサ・メクセン 結果&フル動画 GLORY女子スーパーバンタム級タイトルマッチ キックボクシング女子

 KickBoxing

2018年11月2日(金)アメリカ ニューヨーク
GLORY 61 New York

GLORY女子スーパーバンタム級タイトルマッチ K1ルール 3分5R
王者 ジャディー・メネゼス(ブラジル)白のグローブ
VS
挑戦者 アニッサ・メクセン(同級前王者/フランス)黒のグローブ

Glory-61

 8月10日におこなわれたGLORYスーパーバンタム級タイトルマッチで、わけのわからない判定で負けにされ王座から追われた前王者アニッサ・メクセン選手がダイレクトリマッチで新王者ジャディー・メネゼス選手のベルトに挑戦しました。


 この判定が誤審であったことは主催団体のGLORYさん自身も認めていることですが、なぜ変な判定が出たのかといえば、それは主催団体の責任ではありません。

 アメリカでは多くの場合、レフリーやジャッジなどは管轄の州のコミッションから派遣される公式スタッフなのですが、各コミッションがボクシングからMMAまでを受け持っているため、ときどきその分野に理解がないレフリーやジャッジがまぎれ込むこともあるのです。

 前回の判定に不満爆発のメクセン選手は「今度は倒すわ」と言っていましたが、予告のとおりにヤバいファイトを見せました。

 GLORYの試合はK1ルールであるため掴んでのヒザの連打は禁止のはずですが、メクセン選手は5発、6発と連発してヒザ地獄状態。レフリーが止めないんだから仕方ないですけどね。

 また、いつもならお客さんを喜ばせるために要所に散りばめるハイキックはほとんどなく、パンチ、ヒザ、ローキックが中心の「倒し」に徹したファイト。まさにキラーモードです。

 結果は、第2ラウンド早々にメクセン選手がパワーパンチでラッシュを仕掛け、王者メネゼス選手が防戦一方のボコられ状態に突入したところでレフリーストップ、早期TKO決着となりました。

 一時はベルトを失くしていたメクセン選手ですが、女子立ち技世界最強の評価は少しも揺るぐことはありませんでした。やっぱり強いですね。

GLORY女子スーパーバンタム級タイトルマッチ K1ルール 3分5R
×王者 ジャディー・メネゼス(ブラジル)白のグローブ
TKO 第2ラウンド 0分39秒
○挑戦者 アニッサ・メクセン(フランス)黒のグローブ
アニッサ・メクセン選手がTKO勝利で同王座のチャンピオンに復活

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