序盤のアルボンズ選手のラッシュがすごいです。猪突猛進そのものって感じ。ティモナー選手は本職のムエタイと違って組むこともできずに後退。打ち返そうとしても猫パンチなのが痛い・・。
続く第2、第3ラウンドも攻め込むのはアルボンズ選手で、ティモナー選手は時折ローやヒザを出しながらもひたすら後退。
どちらも決定的な場面のないまま試合終了。何の工夫も無いツマラナイ突撃一辺倒ながらも終始押しまくっていたアルボンズ選手の勝ちと思われましたが、なんと判定はドロー。
ワケわかりません。K1ルールならダメージ、手数、攻撃性で試合は決まるはず。ダメージは無いとしても手数と攻撃性ではどう見てもアルボンズ選手で、ティモナー選手に入るポイントはありません。
ティモナー選手のセコンドは「最初のラウンドは押されたが、第2、第3ラウンドは距離をとってローとヒザを入れて試合をコントロール。我々はうまくやった。」と言ってますが、K1ルールでこれは無いでしょう。ムエタイルールでも良くてドロー、ふつうは負けですよ、こんな試合。
K1ルール 2分3R
△エステル・ティモナー(スペイン) 赤コーナー
判定 ドロー
△ビクトリア・アルボンズ (スペイン)青コーナー
ドロー
Draw
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