箕輪選手は1500メートルの高地で頑張ったと思いますが、試合としては完敗。まったく攻めこめませんでした。というか、離れて様子をうかがう時間が長く、攻める糸口さえ作れませんでした。
第10ラウンドに両選手の足が接触した場面をダウンに取られたのは不運ですが、第5ラウンドのダウンはエンリケス選手の実力をあらわしていました。
WBCライトフライ級暫定タイトルマッチ 10回戦
○暫定王者 ケニア・エンリケス (メキシコ)
判定 3−0
×挑戦者 チャオズ箕輪 ちゃおずみのわ(ワタナベ)
ケニア・エンリケス選手の判定勝利
(100−88、100−88、100−88)
(箕輪選手は第5ラウンドと第10ラウンドにそれぞれダウン1)
ケニア・エンリケス (メキシコ)24戦23勝1敗9KO
チャオズ箕輪 ちゃおずみのわ(OPBF東洋太平洋フライ級王者/ワタナベ)9戦6勝(うちタイ人4)3敗5KO(うちタイ人4)
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