観客席視点からの立ち技系女子格闘技
スポンサーリンク
スポンサーリンク

韓国VSタイ パク・ソンヒ VS ピームアラン ノーカット公式動画 MAX FC 19 キックボクシング女子

みなさんご存知のようにムエタイでは蹴りと首相撲の得点が非常に高く設定されています。そのため、腕力の弱いジュニアの女子ではパンチを無視して蹴りと首相撲(ひざ蹴り)で勝負するタイプの選手が非常に多く、このピームアラン選手もまさにそんな選手です。
というわけで、本来はキックが得意技のパク・ソンヒ選手も蹴りではなくてパンチをメインに攻め込んで勝利を掴みました。
タイの女子は年齢を重ねて対外戦が多くなるころからパンチを強化する選手が多いですが、ピームアラン選手はまだその段階に行っていないようです。というのもまだ16才ですから、パンチは今後の課題でしょう。
さて、問題はチャンピオンのパク・ソンヒ選手です。彼女は前の試合で伊織選手に判定負けをして、これがリスタートとなる試合でした。ノンタイトルとはいえ、王者が負けたわけですから、この試合ではなにかファンにアピールするものを見せる必要があったわけですが、結論から言って見所のない凡戦ですよね。
パンチの出来ない16才の相手にパンチでごり押しして勝っただけで・・。
タイトル戦は勝つことが第一ですが、それにしても後半は単純な連打と同じような蹴りの繰り返しで、ダウンも綺麗なコンビネーションもなく、これで王者?というのが正直な感想です。

MAX FC女子バンタム級タイトルマッチ 2分5R
○王者 パク・ソンヒ (MAX FC女子バンタム級王者/韓国)
判定 5−0
×挑戦者 ピームアラン・サックチャトリー(タイ)
パク・ソンヒ選手が判定で同王座の初防衛に成功。
22nd June 2019 Iksan, Korea
MAX FC Female Bantamweight title 3x2m
Champion Seong-Hui Park (Korea) vs. Challenger พิมพ์อรัญ / Pimaran (Thai)
Winner Seong-Hui Park by UD 5-0

関連記事 チェンマイから売り出し中 ピームアラン VS アンコー 結果&ノーカット動画 ムエタイ女子

コメント

スポンサーリンク
スポンサーリンク