パッと見て分かる体格の違いがあり、明らかにシン・ボミレ選手が有利なカードですが、さらにガオ・ジンヤン選手のパンチに威力がなく、またスタミナもこれまで4回戦までしか経験がない彼女は中盤までで切れてしまい、終盤は一方的な内容になりました。
さらに、第9ラウンドにはガオ・ジンヤン選手からオープンブローで1点減点。これが再生速度を落として見てもどのパンチが減点理由なのかまったくわからない意味不明な減点です。というか、オープンブローで減点なんて初めて見たかもしれません。わけわからないです、このレフリー。
というわけで、いろんな意味ですごくレベルの低い試合でシン・ボミレ選手がWIBAスーパーフェザー級暫定王座を守りました。どこの馬の骨か分からない(死語)外人を呼んできてタイトルマッチをでっち上げてしまうのは日本でもよくある話なので、あまり批判できないですけどね(苦笑)。
ところで、この階級の正規王者はカナダのサンディー・ツァゴーリス選手(19戦17勝2敗7KO)ですが、正規/暫定統一戦はおこなわれるんでしょうか?やれば面白いんですけどね。
WIBAスーパーフェザー級暫定タイトルマッチ
○暫定王者 シン・ボミレ 신보미레(韓国)
判定 3−0
×挑戦者 ガオ・ジンヤン 高金艳(中国)
シン・ボミレ選手の判定勝利
(100−90、97−93、99−93)
(第9ラウンドにガオ・ジンヤン選手にオープンブローで減点1)
シン・ボミレ (韓国) 11戦8勝3分3KO
ガオ・ジンヤン 高金艳(中国)3戦2勝1敗
コメント
動画サンクスです。
ツァゴーリス選手ですが、1年以上試合枯れ、チェ選手と対戦して韓国ではおなじみなので、仰る通り正暫戦期待したいですね
その他WIBA王者を見渡してみれば
・SF級 先日、王座決定戦が韓国であったようですが、WIBA公式サイト現王座一覧表とボクレコ、まだ結果が反映されてません・・・
・F級 引退という話も出てたイ・ウネ王者、試合枯れもまだ王者として名前が据え置き。
・MM級?アトム級?
26日に、再びキャッスル選手が タイで世界王座に挑む。
ボクレコではMM級(IBF1位でも花形選手とやらないシャイン選手が王者)ですが、WIBAではアトム級にランクされてます
WBC女子ランク、不可解な休養や暫定が少し減りましたが、まだまだですね笑。せめて現役王者のステイタスだけは守らないと・・・
そしてWBACともに、不要な暫定王者が多すぎる。正暫戦も不活発な事から、承認料稼ぎなのは明白。
ボクレコによれば、WBA F級暫定戦がLV、SFe級決定戦がベルギー開催とかあるようですが、藤岡選手やチェ選手の動向も注目ですね。
藤岡選手→暫定王者と念願のLV試合?
チェ選手→王座返上か休養?
WIBA SF級世界TM
結果ドローという事です
タイ。
キャッスル選手が、バイトさんに勝って
WIBAアトム級?王者へ。
>g1j2p5i5さん 情報ありがとうございます。
キャッスル選手が王者ですかー。
WIBAさんも見通し暗いですね。