観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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MIO VS TOMOMI、未奈 VS カン・イェジン〔イェジン・ハン〕 結果 SHOOT BOXING 2019 act.2 シュートボクシング女子

 Shoot Boxing

2019年4月27日(土)東京 後楽園ホール
SHOOT BOXING 2019 act.2

第6試合 SB日本女子ミニマム級(48kg)
エキスパートクラスルール 3分3R 延長ラウンド回数無制限
○MIO みお(シーザージム/SB日本女子ミニマム級王者)
判定 3−0
×TOMOMI ともみ(グラップリングシュートボクサーズ)
MIO選手の判定勝利
(30−28、30−28、30−28)
(MIO選手は第2ラウンドに前方への投げでシュートポイント1)

第3試合 63kg契約
エキスパートクラスルール 3分3R 延長ラウンド回数無制限
○未奈 みな(秀晃道場/SB日本女子ライト級1位)
判定 3−0
×カン・イェジン〔イェジン・ハン〕(韓国)
未奈選手の判定勝利
(30−27、30−26、30−26)
(未奈選手は第1ラウンドに前方への投げでシュートポイント1)
27th April 2019, at Tokyo Korakuen Hall
Shootboxing -48kg
Mio Tsumura vs. Tomomi GSB
Winner Mio Tsumura by UD
Shootboxing -63kg
Mina Sakurai vs. Ye-Jin Kang (Korea)
Winner Mina Sakurai by UDK

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コメント

  1. queensofthering1 より:

    長くなるのでコメント欄で書きます。
    AbemaTVで見ましたが、前回と違って放送席の大江さんが穏やかなトーンだったので良かったですw。前回はMIO選手の試合のあとに「3人のジャッジが見てそういうんなら、そうなんでしょう」と判定にまで不満そうな捨てゼリフを残したり、ヒドかったですが・・。
    今回は冒頭にRENA選手が「もう信じてないです」と一番キツイことを言ったので(実際、セコンドにも入らなかったですし)、こうなったらほかの放送席のひとたちはMIO選手を叩けないですよね。
    RENA選手は「MIOは自分の殻を破って」と言っていましたが、QRとしては本来のMIO選手に戻ってほしいです。
    MIO選手の最大の武器は出る時は出て引く時は引く、出入りのハッキリした攻防でした。
    それが東京に移ってからは周囲の環境が「前に出て!」と言う人ばかりなので、選択肢がなくなってしまったようです。
    その結果、いままでは前後左右に動いてスペースを作って攻撃していたのに、それが出来なくなって動きが少ない戦い方になっていると思います。
    この日の美奈選手を見ても分かりますが、強引に前に出るばかりでは試合は煮詰まって劇的な展開が生まれません。
    同じことは「猪突猛進娘」のMISAKI選手にも言えます。
    女子の試合の面白さは、スピード感と攻防の駆け引き。
    「下がらないで出て」とか「前へ前へ」という指導ではつまんない試合にしかなんないでしょう。
    スピードも瞬発力も駆け引きも、前後左右の動きから生まれるものです。
    本来のMIO選手はそれが出来てました。
    あと、この日の第2ラウンドのMIO選手の、投げる気配を感じさせずに決めた高速背負い投げは見事。快調なときのRENA選手に匹敵する動きでした。

  2. より:

    ひさしぶりに訪問、書き込みさせて頂きます。
    (覚えていらっしゃられなければスミマセン。。。)
    シュートボクシングに携わっている当事者として、男子と比較して女子の醍醐味は何かを考える機会が多いです。
    より多くの人に観戦してもらう=興行として成り立たせる、そのために何が必要か?

    その一つの要素として、queensofthering1さんがおっしゃられるように、「スピード感」や「攻防の駆け引き」って確かにありますよね。
    男子にも求められるものですが、パワーで劣る女子には尚更求められるものと思います。
    男子ではパワーを見せつける豪快さで観戦者を唸らせることはよくあります。
    女子でももちろんそういう場面はありますが男子ほどなく、認めたくはないですけど映えないほうが多いです。
    選手たちは勝つために真剣です。
    でもqueensofthering1さんがおっしゃられるように、前へ出るだけでは、「つまんない試合」になってしまう。。。
    そうならないために、男子以上にテクニックを見せつける華麗さで観戦者を唸らせることが必要になってくると思います。
    単なる勝利ではなく、華麗なる勝利の追究です。

    そのためには何よりもハートが一番大切!
    凛として気高く誇り貫き闘い抜く!
    その心が、それを体現した姿が、観戦者に勇気、感動、希望を与えると信じています。
    華麗なる勝利を追求した結果、負けたとしてもそれは敗北ではありません。
    散華です。
    ついつい熱くなってしまいました。
    乱文乱筆お許しください。。。

    • queensofthering1 より:

      >舞さん コメントありがとうございます!もちろん覚えていますよ。
      女子のSBについてはQRとしてもいろいろ考えるし、気になることもあります。
      MIO選手に対する「倒せ」「自分から行け」というまわりの声は、彼女だけじゃなくて
      女子SB選手の多くも同じようなことを言われているのかな、
      それじゃあ選手がダメになるかもねー、と思って前回と今回書きました。
      SBさんだけじゃなくて、krushさんとかK1さんも「倒す試合」「バチバチの試合」と
      いうのを女子にも求めるじゃないですか。
      でも、それでは舞さんのおっしゃるとおり男子と比べられたら迫力負けするわけで。
      女子の試合には、特に軽量級の女子は違う部分で勝負したほうが女子の面白さが出ると思うんですよね。
      個人的には高橋藍選手とRENA選手が抜きつ抜かれつしていたころがすごく面白かったです。
      今度はどんな技で来るのかな?どんな作戦かな?と興味がつきなかったです。
      QRはサッカーも好きでむかしは会場にも行っていたんですけど、なでしこリーグの試合日程は
      Jリーグとぴったりかぶっているので、女子サッカー見に行くと男子の試合に行けないんですよね。
      で、QRは女子のほうに行っていたのですが、当時は知人たちから「男子見ないで女子サッカー?おかしいんじゃないの?」とか
      「女子なんてパワーも迫力もないじゃん?サッカーの見方知らないの?」などと散々バカにされていました。
      しかし、なでしこジャパンが世界一になるとみんな見事な手のひら返し(笑)。
      「女子のほうが工夫があって面白い!」「女子は男子よりも度胸がある。男子はゴール前であんなに落ち着いてシュート打てない!」などと大絶賛。
      そう、女子はハートが強かったのです。 QRは「やっと分かってくれた・・」とうれしかったです。
      格闘技でもそれとおなじことが起こってほしいです。
      格闘技がパワーと迫力だと思っている人に「それだけじゃないよ」というのを見せてほしいです。

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