ハリス選手は途中かなりピンチな場面もありましたが、それをハネのけてのTKO勝利はプロとして立派だと思います。177センチの長身と鍛えられたフィジカル。ボクシングスターの誕生を思わせますね。
しかし、ディフェンス面などボクサーとしてまだまだの部分もありますし、戦績を見てみると勝ち越し選手とはまだ一度も対戦経験がなく、実力が試されるのはこれからという感じですね。
ケイティー・テイラー選手はかつてサッカー女子代表としてアイルランドの10番をつとめていたこともありましたが、二つのスポーツの両立は無理ということで途中からボクシングに専念しています。ハリス選手はボクシングとオーストラリアンフットボールの両方を今後も続けていけるのでしょうか?非常に気になります。
オーストラリア女子スーパーウェルター級王座決定戦 8回戦
○タイラ・ハリス(オーストラリア)青コーナー
TKO 第4ラウンド
×ジャネイ・ハーディング(オーストラリア)赤コーナー
タイラ・ハリス選手のTKO勝利
(ハーディング選手は第4ラウンドにダウン2)
タイラ・ハリス(オーストラリア)8戦7勝1分3KO
ジャネイ・ハーディング(オーストラリア)6戦1勝5敗
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