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両者無敗の世界王者対決! ケイティー・テイラー VS ホーザ・ボランチ〔ローズ・ボランテ〕 WBA/IBF/WBO女子ライト級世界3団体王座統一戦 結果&動画 ボクシング女子

2019年3月15日(金)アメリカ ペンシルベニア州 フィラデルフィア

WBA/IBFおよびWBO女子ライト級世界王座統一戦 10回戦
ケイティー・テイラー(WBA女子ライト級王者:防衛5回/IBF女子ライト級王者:防衛3回/アイルランド)
VS
ホーザ・ボランチ〔ローズ・ボランテ〕(WBO女子ライト級王者:防衛2回)/ブラジル)

 いまや完全にプロボクシングのスター選手となったWBA/IBF二団体王者ケイティー・テイラー選手が、WBO王者のホーザ・ボランチ選手と世界王座の統一戦をおこないました。相手のボランチ選手もテイラー選手と同様に無敗の世界王者。勝てば3団体のベルトを手に入れ、負ければすべてを失う究極のサバイバルマッチ。その結末は・・・。

 ゴング直後から勢いよくパンチを放つボランチ選手。なかなかパワーもありそうで、これをもらうとテイラー選手といえども危険な感じ。と、思っていると、ボランチ選手が2度、3度とよろける場面があり、どうも体に力が入り過ぎているような・・。直後、テイラー選手の右を受けて、ボランチ選手はまさかの初回ノックダウン。

 立ち上がったボランチ選手は、その後もダメージを感じさせずに精力的に動きますが、この日のテイラー選手の圧力は非常に強く、要所要所で畳み込んでくるパンチに明らかに劣勢。

 そして、第9ラウンドにレフリーが試合途中でストップを宣言。バッティングで流血した直後という微妙なタイミングでしたが、優劣は明らかでしたのでこのストップは妥当でしょう。

 さあ、スターファイターのテイラー選手の次の相手は、メジャー4団体のあとひとつ、WBCライト級のベルトを持つデルフィン・ペルソーン選手(ドイツ)になるのか?あるいは前人未到の女子世界7階級制覇王者のアマンダ・セラノ選手(アメリカ/プエルトリコ)か?それとも他の強豪選手でしょうか?

WBA/IBFおよびWBO女子ライト級世界王座統一戦 10回戦
○ケイティー・テイラー(WBA女子ライト級王者:防衛5回/IBF女子ライト級王者:防衛3回/アイルランド)
TKO 第9ラウンド レフリーストップ
×ホーザ・ボランチ〔ローズ・ボランテ〕(WBO女子ライト級王者:防衛2回)/ブラジル)
ケイティー・テイラー選手がTKOで勝利し、メジャー3団体の王座統一に成功しました。

ケイティー・テイラー(アイルランド)13戦13勝6KO
ホーザ・ボランチ〔ローズ・ボランテ〕(ブラジル)15戦14勝1敗8KO

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コメント

  1. g1j2p5i5 より:

    6・1MSG
    KT選手対ペルソーン選手

    4・27
    キカチャベス選手、復帰戦でSF級世界挑戦

    先日、シールズ選手が見事、M級4団体+リング誌ベルト奪取しましたが
    WBCは正規に加えて ダイヤ王者とか言ってますが、ややこしくならなければいいですね笑

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