金網ミネルヴァ？ ジャネット・トッド VS ワン・ジンロン ONE Kickboxing 公式ノーカット動画 キックボクシング女子

　ONE キックボクシングに関しては以前Ｋ１系ルールとお伝えしましたが、実は３秒以内のつかみ／組み技が認められているそうで、そうなるとＫ１系ではなくてミネルヴァルールと言ったほうがいいですね。

　この３秒以内の組み技ＯＫのルールは、GLORY KICKBOXINGさんやREBELSさんなど多くの団体で定着してきています。組み技３秒ルールはＫ１系ルールよりもずっと自然で実戦的だと思うので、ＱＲはこの傾向は歓迎です。

　さて、リーチの長いワン・ジンロン選手が初回からストレートパンチで積極的な動きを見せます。このひとは前ONEキックボクシング王者のキルビー選手と同門で、もともとはボクシング出身の選手。

　しかし、ムエタイＩＦＭＡパンアメリカン王者のジャネット・トッド選手を相手にパンチメインで戦えるはずもなく、ヒザ蹴り、ハイキックなどで徐々に確実にトッド選手がペースをつかみます。

　そして、第２ラウンドにはハイキックとローキックの上下の攻めでダメージを蓄積したワン・ジンロン選手が次々と３回のダウン。試合はスリーノックダウンのＴＫＯ決着となりました。

ONE キックボクシング　アトム級　３分３Ｒ
×ワン・ジンロン　Chin-Long Wang（台湾）青
ＴＫＯ　第２ラウンド２分５９秒
○ジャネット・トッド　Janet Todd（アメリカ）赤
ジャネット・トッド選手のＴＫＯ勝利

Friday, 10 May in Bangkok, Thailand
ONE Kickboxing Atomweight 3x3m
Chin-Long Wang (Taiwan)
vs
Janet Todd (U.S.A.)
Winner Janet Todd by TKO 2:59 of Round 2

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