観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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多田悦子 勝てば2冠獲得!? 日本人ひさびさのWIBAタイトルマッチ 女子ボクシング

 Boxing

2010年4月24日(土)トリニダード・トバゴ

WBAミニマム級正規/暫定王座統一戦
WIBAミニフライ級王座決定戦 10回戦
正規王者 多田悦子(フュチュール)
VS
暫定王者 リア・ラムナリン(トリニダード・トバゴ)

 開催が今月24日にせまった多田悦子選手のWBAミニマム級正規/暫定統一タイトルマッチに、WIBAミニフライ級のベルトもかけられることが決定し、2冠戦としておこなわれることになりました。

 WIBAミニフライ級は2005~2006年にリア・ラムナリン選手がベルトを持っていた階級で、現在の同階級王座は空位。体重規定はWBAミニマム級と同じ47.62kgとなっています。

 WIBAとは女子ボクシングの世界ではWBAやWBCよりも歴史があるタイトル認定団体で、過去、何人もの日本人選手がこのタイトルに挑戦、風神ライカ選手や池山直選手などがタイトルを手にしてきました。

 現在のWIBA世界王者としては、ホリー・ホルム(アメリカ)、メリッサ・ヘルナンデス(アメリカ)、ナターシャ・ラゴシーナ(ロシア)、ワン・ヤーナン(中国)、キム・ジュヒ(韓国)などの選手が活動中です。

 しかし、WIBA世界王座はJBC未公認なので、多田選手が勝っても日本国内ではWIBA防衛戦がおこなわれる可能性は低いでしょう。

WIBA2009年最大の話題『ホリー・ホルム(アメリカ)vsデュダ・ヤンコヴィッチ(ブラジル)』を伝えるニュース動画

WBAミニマム級王者
多田悦子(フュチュール)7戦6勝1分2KO

元WIBAミニフライ級王者
WBAミニマム級暫定王者
リア・ラムナリン(トリニダード・トバゴ)18戦13勝5敗2KO

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