Kick Boxing
中国の格闘技テレビマッチ『武林風[ウーリンフォン]』が8月20日に中日対抗戦をおこないます。この企画はこれまでにも5対5あるいは7対7などの形式で何度かおこなわれてきましたが、今回は6対6の対抗戦となりました。6人のうちの一名が女子選手のワクで、日本側からは佐々木仁子選手が出場します。
マオ・ニーン vs ワン・カハン 二人の登場は25分ぐらいから(再生状態で画面下部のスライダーを真ん中あたりにして少し待っているとマオ vs ワンの場面が始まります。なめらかでない場合は一時停止にして数分放置のあとに再生するといいようです。)
中国側ではマオ・ニーン選手とワン・カハン選手の間でどちらが出場するかの決定戦がおこなわれました。この動画は6月におこなわれたその試合のもようです。ピンクのコスチュームがマオ・ニーン選手、黒とイエローがワン・カハン選手。マオ・ニーン選手はかつて武林風でAZUMA選手と戦い、ワン・カハン選手は難波久美子(現くみこぱとら)選手と戦いどちらも勝利しています。
結局、ワン・カハン選手が勝利して出場権を得ましたが、動画を見る限りはマオ・ニーン選手とワン・カハン選手は力の差はないようです。
武林風ルールはK-1ルールに投げを加えたもので、自分が崩れること無しに相手を倒すことが出来ればポイントになります。柔道やシュートボクシングのようにキチンと投げなくても相手が倒れればいいのです。ですから、たとえば蹴り足をつかんで押し倒しただけでもポイントになります。これがキックボクサー主体の日本チームには大きな障壁となっていて、いままで多くの選手が判定負けを喫しています。果たして佐々木選手はアウェイの地でこの中国式ルールでどのような戦いを見せるのでしょうか。
2011年8月20日(土)中国河南省 河南テレビスタジオ特設リング
武林風中日対抗戦
57kg 2分3R
佐々木仁子(チームドラゴン)
VS
ワン・カハン(中国)
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