Boxing
2012年3月30日(金)パナマ パナマシティー
WBAライト級王座決定戦 10回戦
セシリア・コムナレス(ウルグアイ)黒のトランクス
VS
マリベル・サンタナ(ドミニカ)赤/青/白のトランクス
WBAライト級王者だったアレハンドラ・オリベラス選手(アルゼンチン)がフェザー級に移動してWBO王者となったことで、WBAライト級王座を剥奪されたようです。これにともないウルグアイのセシリア・コムナレス選手とドミニカ共和国のマリベル・サンタナ選手の間でWBAライト級王座決定戦がおこなわれました。
これがかなり疑問の残る試合となったようですが、動画がアップされましたのでご覧ください。
うーん、本当に困った試合ですね。本来はもっと軽い階級でやっている小さなサンタナ選手を前に、コムナレス選手は後手後手に回って第1ラウンドはサンタナ選手が優勢。しかし、優勢だったサンタナ選手は第1ラウンドが終わった後に右腕の筋肉の痛みを訴えて試合放棄。「負傷による棄権」ということで試合はコムナレス選手のTKO勝利。
こんなので新王者誕生と言われても、納得出来る人はいないでしょう。
WBAライト級王座決定戦 10回戦
○セシリア・コムナレス(ウルグアイ)
TKO 1回終了時 負傷による棄権
×マリベル・サンタナ(ドミニカ)
セシリア・コムナレス選手がTKO勝利でWBAライト級新王者となりました。
両選手の戦績は以下のとおりです。
セシリア・コムナレス(ウルグアイ)10戦9勝1敗6KO
マリベル・サンタナ(ドミニカ)22戦11勝10敗1分4KO
コメント
茶番を見せられたわ~
新チャンピオンの実力だと客寄せパンダにもならない