Boxing
２０１２年１２月１５日（土） 韓国 ソウル ヨンドゥンポ女子校体育館
ＷＩＢＡ／ＷＩＢＦ／ＧＢＵ／ＷＢＦｅｄ／ＵＢＣ／ＣＯＤＡライトフライ級タイトルマッチ １０回戦
王者 キム・ジュヒ（韓国）
ＶＳ
挑戦者 プロイナパ・サクルングルン（タイ）
韓国のキム・ジュヒ選手が１２月にタイトル防衛戦を予定しています。
キム・ジュヒ選手は現在６～７個の世界タイトル、もしくはそれに準ずるタイトルを持っていますが、いずれも世界に数多くある女子ボクシングのタイトルの中からその時に空位であったものを格下の選手を相手にタイトル決定戦を組んでもらって獲得したもので、本当に世界王座と呼ぶ価値があるのか疑問なものばかり。
日本にある女子王座にも、その価値が疑問なものもありますが、キム・ジュヒ選手のタイトルはそれよりもさらに疑問符が付くもので、防衛戦と言われても全然興味がわきません。
そんなわけで、韓国国内でもキム・ジュヒ選手に対する支持率は低いようで、大会のスポンサーがなかなか見つからずに、今回の大会の実現にはかなりの苦労があったようです。
しかし、苦労の末に開催にこぎつけた今回の防衛戦も、その挑戦者はすでに今年の３月にＴＫＯで一度倒している相手。勝って当然の防衛戦なわけで、意味の無いリマッチだと思います。
キム・ジュヒ選手のキャリアがこれ以上発展する可能性は、残念ながら非常に少ないと言うしかないでしょう。
キム・ジュヒ（韓国） １９戦１６勝１敗１分１無効試合７ＫＯ
プロイナパ・サクルングルン（タイ）
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