観客席視点からの立ち技系女子格闘技
スポンサーリンク
スポンサーリンク

藤岡奈穂子 vs マリベル・ラミレス、風神ライカ vs クリスティナ・サンチェス 8回戦 結果 ボクシング女子

 Boxing

2013年3月12日(火)東京 後楽園ホール
スーパースピリットファイティング Vol.8

藤岡奈穂子選手
藤岡奈穂子 vs マリベル・ラミレス
藤岡奈穂子 vs マリベル・ラミレス
フライ級 8回戦
藤岡奈穂子(竹原&畑山/WBCミニフライ級王者)
KO 第4ラウンド1分30秒
×マリベル・ラミレス(メキシコ)
藤岡奈穂子選手のKO勝利
(ラミレス選手は第4ラウンドに3つのダウン)

 両者が速いテンポでパンチを出し合う小気味いい試合でしたが、4回にストレートの打ち合いから藤岡選手が返しのフックをジャストミートするとラミレス選手は大きく後方に倒れて最初のダウン。その後、ロープぎわでダウンを繰り返すラミレス選手を守るようにレフリーが間に入って試合をストップ。藤岡選手、会心の勝利でした。

風神ライカ選手
風神ライカ vs クリスティナ・サンチェス
60kg契約 8回戦
風神ライカ(竹原&畑山/OPBFライト級王者)
判定 3-0
×クリスティナ・サンチェス(メキシコ)
風神ライカ選手がユナニマスデシジョンで勝利
(79-74、79-74、80-74)

 一見してミスマッチとわかる力不足の対戦相手を前に、ライカ選手はなかなかエンジンがかかりません。そのまま見せ場らしい見せ場の無いままに8回が終了。本来の姿を知るファンには寂しい出来でした。

藤岡奈穂子 ふじおかなおこ(竹原&畑山)10戦10勝6KO
マリベル・ラミレス(メキシコ)15戦8勝5敗2分3KO
風神ライカ ふうじんらいか(竹原&畑山)33戦25勝7敗1分10KO
クリスティナ・サンチェス(メキシコ)
(戦績はJBC公認以前からの通算です)

関連記事 WBCミニフライ級タイトル戦 藤岡奈穂子 vs カニター 詳細 ボクシング女子

関連記事 プレイバック G Legend1 女子ボクシング

関連記事 期待の新王者誕生 アナベル・オルティス vs 藤岡奈穂子 WBCミニフライ級タイトルマッチ 詳細 ボクシング女子

人気ブログランキング にほんブログ村 格闘技ブログ ボクシングへ

コメント

  1. 疑問 より:

    今日の試合はどちらもチャンピオンなのにどうしてノンタイトルなんでしょうか?なぜタイトルマッチに出来ないのか?

  2. queens of the ring より:

    >疑問さん
    コメントありがとうございます。
    まず、今日のライカ選手の相手はメキシコ選手なのでライカ選手の東洋太平洋王座には最初から関係ない選手ですが、東洋太平洋のランキングも選手が少なすぎてライカ選手にふさわしい挑戦者を見つけることは難しいと思います。ですから、無理にタイトルマッチにしないほうがいいんじゃないでしょうか。
    藤岡選手の相手はなかなか良い選手でしたが、世界ランクの上位であるとか、今までの実績であるとか、世界タイトルにふさわしい何かがある選手でないと挑戦者となるのは無理があるでしょう。
    タイトルはたくさん防衛すればいいと言うものではありません。ベルトの価値はだれと戦うか、で決まります。藤岡選手陣営が挑戦者をしっかり選ぼうという姿勢なら、心からそれを支持したいですね。
    噛ませカードのインチキくさいタイトルマッチよりも、なんの虚飾も無いノンタイトル戦のほうがわたしたちは好きです。

  3. miklikov より:

    藤岡もライカも防衛戦の回数が少なすぎですね。お飾りベルトなら不要でしょう。
    藤岡はタイやメキシコに遠征してでも防衛戦を重ねるべき。実際、富樫や多田はそうやってるわけだし。
    ライカは東洋の防衛戦なんてやってるの?無意味な自己満足ベルトなら返上したほうがいいんじゃない?

  4. queens of the ring より:

    >miklikovさん
    たしかに両選手ともあまり防衛しているとは言えませんね。でも、防衛は多ければいいというものでもないので、挑戦者としてふさわしい相手が居ないのならベルトの権威を守るためにも意味の無い防衛戦はしないほうがいいのではないでしょうか。
    また、防衛戦は勝負論的には王者の自国でやるべきで、挑戦者側に歩み寄って敵地でおこなうのはよくないことです。
    日本人王者が強い海外の選手とどんどん戦うのは大歓迎ですが、不利なアウェイ戦は避けるのがいいですね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク