Shoot Boxing
２０１３年４月２０日（土）東京 後楽園ホール
SHOOT BOXING 2013 act.2
ＪＫＳ４８トーナメント２０１３ １回戦Ａブロック
４８ｋｇ契約 スターティングクラスルール ２分３ラウンド 延長１ラウンド
ＭＩＯ みお（及川道場）ＪＫＳ４８トーナメント２０１３王者
ＶＳ
吉野楓香 よしのふうか（闘神塾）
赤コーナーは昨年のＪＫＳ４８トーナメントの覇者ＭＩＯ選手（及川道場）。
青コーナーはグローブ空手で活躍する吉野楓香選手（闘神塾）。関西勢どうしの対決となりました。
第１ラウンド 吉野選手にとってこれがプロデビュー戦のはずですが、その表情は堂々として闘志に満ちています。
吉野選手が右ストレートをヒットさせるとＭＩＯ選手も打ち返し、そこからお互いがガッチリ組み付いて力比べ。
ヒザ蹴りを狙う吉野選手。
ブレイクからのリスタートは吉野選手の厳しいパンチ攻撃。
ＭＩＯ選手はこれに素早いパンチとキックで反撃。
ボディ狙いの前蹴りでなどで吉野選手はなかなか攻め込めません。
第２ラウンド 吉野選手は思い切りのいいパンチとミドルキックで再び前進を開始。
ここで相手を調子にのせたくないＭＩＯ選手は蹴り足を救い上げて倒すなどして吉野選手のリズムを崩します。
１分過ぎあたりからＭＩＯ選手は高速連打で弾幕を張りながら前進。
吉野選手も打ち返しますが、ＭＩＯ選手が少しずつ速さと正確さで打ち勝って吉野選手を下がらせます。
第３ラウンド 双方がパンチとローキックを出し合います。
吉野選手のパンチの切れ間にＭＩＯ選手がすかさず攻め込んで行き、
蹴ってくる吉野選手の軸足を払ってなぎ倒します。
キックを多用しながら攻め込むＭＩＯ選手を吉野選手のパンチが迎えて一進一退の様相。
ラウンド終盤、ＭＩＯ選手は的確なボディー攻めで相手を追い込むと…
顔面パンチを連続ヒット。最後の最後で、試合を決定付ける場面を作ります。
判定は３－０でＭＩＯ選手の勝利。トーナメント初戦を突破しました。
初登場の吉野楓香選手は大変良く戦いましたが、相手がＭＩＯ選手ということで、このルールでの経験の差が出ましたね。吉野選手は攻撃の力強さが魅力です。ＭＩＯ選手は少しずつ速さで差をつけ、最後は中段のスキを見逃さずにボディー打ちから決定機を作る見事な試合運びでした。
ＪＫＳ４８トーナメント２０１３ １回戦Ａブロック
４８ｋｇ契約 スターティングクラスルール ２分３ラウンド 延長１ラウンド
○ＭＩＯ みお（及川道場）ＪＫＳ４８トーナメント２０１３王者
判定 ３－０
×吉野楓香 よしのふうか（闘神塾）
ＭＩＯ選手の判定勝利
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