Boxing
2014年11月8日(土)メキシコ ケレタロ州ケレタロ
WBAミニマム級タイトルマッチ
○王者 アナベル・オルティス(メキシコ)
判定2ー1
×挑戦者 多田悦子 ただえつこ(真正)
(99-90、96-93、94-95)
スプリットデシジョンでアナベル・オルティス選手が勝利し3回めの王座防衛を果たしました。
多田選手は昨年7月に奪われた王座を取り戻すべく敵地メキシコに乗り込みましたが、結果は前回対戦と同じくまたもやスプリットでの敗戦。王座返り咲きはなりませんでした。
多田選手の王座陥落の試合はどっちが勝ちでもおかしくない内容でしたが、今回も三人のジャッジのつけたスコアがあまりにもバラバラで結果から内容を推定することが出来ません。どんな試合だったのでしょう。動画が公開されるといいですね。
各選手の戦績は以下のようになります。
アナベル・オルティス(メキシコ)19戦16勝3敗3KO
多田悦子 ただえつこ(真正)17戦13勝2敗2分3KO
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コメント
多田優勢の試合だったと言われてました。
メキシコでの試合を直接現地で観戦した何人もの人の話では、会場でも、またビデオ観賞でも、多田選手が勝っている!と判断できたそうです。ボクシングの判定ではよくある事ですが、悔しいですね。ボクシングファンが一番がっかりするのが、納得できない判定でしょう。
藤岡選手や多田選手のように、不利を承知で海外で戦う選手の勇気は称えるべきでしょう!両選手の今後に期待します。