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松田玲奈がキックボクシング引退 ボクシングで東京オリンピック目指す

 Kick Boxing / Boxing

松田玲奈

 WBKF女子フライ級王者、蹴拳女子フライ級王者、J-GIRLS同級王者である松田玲奈選手(y-park)が、キックボクシングからの引退を発表しました。

 アマボクシングに転向し、東京オリンピックを目指すためとのこと。

 引退とか、転向ということに関しては、なんといってもご本人の意思がすべてですから、頑張ってほしいと思うだけです。

 でも、世界王者になって戦う相手がいなくなったとか、キックのデビュー当時から転向を考えていたとかいう話は、言うべきじゃなかったかなと思います。

 松田選手は世界王座決定戦で勝ちましたから、確かに世界王者です。でも「戦う相手がいない」などとは防衛戦でトップクラスを総ナメにしてから言うべきこと。ろくに防衛戦も重ねないうちから相手がいなくなるような、キックの世界はそんなに薄っぺらいものではないです。

 世間の人を誤解させるような発言は残念ですが、それとは別に、今までお疲れさまでした。夢に向かってこれからも頑張ってください。

 アマ競技でプロ根性見せてやってください。「よーし、やってやる」という覇気があなたの一番の武器、そして魅力。だから、ガツンといきましょう。期待します。

[情報提供:ゆめさま、れーこさま]

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QR クイーンズ・オブ・ザ・リング

コメント

  1. 真っ赤 より:

    AKBより可愛い

  2. 松田を支持します より:

    実際相手がいないのは事実だし

    朱里はMMA転向し
    RENAは、松田が対戦希望してる事は
    知ってるハズなのに何も反応なし

    そもそもRENA自身も
    フライ級の相手がいないって発言してる

  3. queens of the ring より:

    >松田を支持しますさん コメントありがとうございます。
    QRは松田選手の転向自体には賛成でも反対でもありません。それを言う立場でもありません。

    しかし、「相手がいない」という発言は不適切だと思います。

    RENA選手と都合がつかなくても、彼女は広い世界の中のたった一人ですよ。
    強い相手はいくらでもいるじゃないですか。朱里選手に勝った中国をはじめ、タイや、アメリカや、イタリアや、フランスや、ロシアにだって。
    y-parkの先輩のAZUMA選手は、そういう相手と戦いました。

    別の記事でも書きましたが、RENA選手は、90年代のキックやSBの王者と比べると、海外の本当の強豪とはやっていません。

    石本選手と戦ったライリー選手や、熊谷選手と戦ったブキャナン選手は実に強かったし実績もありました。

    RENA選手は本当にすごい選手ですが、その彼女でさえ「相手がいない」なんて言える域にはいないでしょう。特に最近の立ち技の相手はかなりレベルが下がってます。彼女もこれではいけませんね。

  4. 北国の男 より:

    今回の件は松田選手を支持できないですね。
    QRさんが仰るように、グレイシャア亜紀選手やトモコSP選手に勝ったからと言っても、海外のファイターとはそれほど対戦していないし、国内にしても8月のJ-GIRLSを見ても新しいファイターが出ています。
    果たして「相手がいない」と言えるのか?
    もうひとつ、東京五輪を目指すなら、なぜリオ五輪は目指さなかったの?
    開催国ということで、国内で勝てば五輪に出られる(五輪予選は無い)有利さを計算したとしか思えないのです。
    もちろん、それが必ずしもダメとは言えないけど(朱里選手がMMAに行ったのはKANA選手との対戦を避けるためであったことは否定できないし)。

  5. queens of the ring より:

    この話題はみなさん関心が高いようなので、もう少しコメントをつけたしますね。
    まず、松田選手はこれまでの言動からして常に「強い相手と戦いたい」と願っていたと思います。しかしRENA選手もKANA選手も他団体の王者なのでそう簡単には試合が組めません。その一方で東京オリンピックまでの時間はなくなっていく。それで今回の結論、ということでしょう。
    だから本当は「いいカードに恵まれない」からのキック引退なのであって、「相手がいない」わけではないんですね。
    本来ならそう結論を急がずに機が熟するのを待つべきなんですが(対戦機会を待つことはあらゆる格闘家の宿命なので)、今回はそうは出来なかったのでしょう。そう言ってくれればよかったんですけどね。

    キックの世界にはいくらでも強い選手はいます。

    しかし、経済があまり良くない日本の現状では、国内に試合を限定すると強い外国相手とはなかなか対戦できなくなっていると思います。
    ここ数年は日本が呼べない良い選手を、中国が呼んでいますよね。また、欧米の試合では昔は日本の選手が呼ばれていたアジア枠に中国の選手が呼ばれています。もうアジアの格闘技の中心は日本ではないのです。
    海外の強い相手と戦いたいと思うのなら、今と昔は違うんだということを、選手も関係者も考える必要があると思います。

  6. 格闘おやじ より:

    モチベーションが上がる対戦相手がいないという意味じゃないかな?
    潔くて良いと思うけど。

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