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不当判定に抗議して処分をうけたインドの女子ボクサー サリタ・デビ 念願のプロデビュー サリタ・デビ VS ゾフィア・ベド 4回戦 結果&ノーカット動画 ボクシング女子

 Boxing

2017年1月29日(日)インド インパール
the Indian Boxing Council (IBC) Fight Night

ライト級4回戦
サリタ・デビ(インド)黄色のグローブ
VS
ゾフィア・ベド(ハンガリー)赤色のグローブ

 アマチュアの人気女子選手が続々とプロに転向していますが、1月29日にはインドのサリタ・デビ選手(2006年世界女子ボクシング選手権52kg級金メダル)も注目のプロデビュー戦をおこないました。

 デビ選手は2014年10月に韓国でひらかれた第17回アジア競技大会でパク・ジナ選手(韓国)とライト級準決勝で対戦し、優勢でありながら判定で敗れるという悲劇の主人公になってしまったあの選手です。

 銅メダルに終わったデビ選手は授賞式でメダルの受け取りを拒否し、2位のパク・ジナ選手の首にその銅メダルをかけたことで1年間の出場停止処分となり世界大会などの機会を奪われました。

 このことからプロ転向を考え始めたという彼女が、31才でついに念願のプロデビュー。なぜデビューまでにそんなに時間がかかったのかといえば、インドにはプロボクシングが無かったからなのです。

 インドのプロ興行は昨年から公式に開始されたばかりで、まだまだこれからの段階だそうですが、観客の歓声を聞く限りはなかなかの盛況に思えますね。

 ちなみに、インドのプロボクシングはタイや韓国によくあるような入場無料大会ではなく、完全な有料興行で、日本と変わらないくらいの高額の料金設定ながら客入りは上々とのこと。

 うまく軌道に乗って、スターが活躍できる環境が出来るといいですね。がんばれ、デビ選手!がんばれ、インドボクシング!

[情報提供:ゆめさま]

ライト級4回戦
○サリタ・デビ(インド)
判定 3-0
×ゾフィア・ベド(ハンガリー)
サリタ・デビ選手の判定勝利
(40-34、40-34、40-33)
(ベド選手は第2ラウンドにダウン1)
 スコアが見たことも無いような数字になっていますが・・・。海外のプロのジャッジを招聘して手本を見せてもらう必要がありますね。

サリタ・デビ(インド) 1戦1勝
ゾフィア・ベド(ハンガリー) 60戦19勝40敗1分4KO

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