観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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ツァン・シャオティン VS ペッベンチャー 結果&動画 峨眉伝奇 The EM Legend キックボクシング女子

 KickBoxing

2017年4月28日(金) 中国 四川省
峨眉伝奇 / The EM Legend

53kg契約 3分3R
ツァン・シャオティン(中国)
VS
ペッベンチャー(タイ)

 中国四川省の格闘技イベント『峨眉伝奇(ウーメイチュワンチー)』は、大会がおこなわれてから放送されるまでの間隔が長く、この4月の大会も放送されたのは7月でした。

 同大会では引き続きツァン・シャオティン選手を女子のメインとして売り出し中で、この日はタイのペッベンチャー選手との対戦。

 ペッベンチャー選手は2014年9月にディファ有明でいつか選手(引退)とWPMFフライ級世界王座を争って敗れていますが、非常に若い選手でしたので、現在も21才前後と思われます(タイや中国の年齢表記は基本的に生まれ年を1才とするので日本の数え方よりひとつ多くなるのが普通です)。

 タイの人はムエタイに非常に誇りを持っていますが、それは「数ある格闘技の中でムエタイが一番」という意味では無くて「タイ人選手がムエタイで一番」という感じ。

 「数ある格闘技」には最初からあんまり関心を持っていません。ムエタイに熱心な人ほど、ほかの格闘技は見ないでしょう。

 タイ語でムエ(ムアイ)というのは武術、格闘技全般を意味するものなので、漠然と世界のどこでも立ち技の格闘技は同じようなものだろうという意識があるようです。

 もちろん、男子の一部トップ選手は海外のイベントに呼ばれることもあるので、それなりに研究して各種ルールに適応していますが、女子選手の活躍の場はほとんどムエタイオンリーなので、選手であっても他のルールへの関心は薄いようです。

 で、掴み禁止のK1ルールにもいつもと同じ感覚でそのまま出てきて、反則を取られて身動きができなくなり、なすすべも無くそのまま敗北。これが海外のキック系に呼ばれた時のタイ女子のお決まりのパターン。この試合も完全にそうでした。

 タイの女子選手を見るならムエタイの試合に限るということですね。

53kg契約 3分3R
○ツァン・シャオティン(中国)
判定 3-0
×ペッベンチャー(タイ)
ツァン・シャオティン選手が判定勝利

April 28th, 2017
53kg 3x3mins
Xiaoting Zhen (China) vs Phetbencha (Thai)
Winner Xiaoting Zhen by UD

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