KickBoxing
2010年3月28日(日)東京 新宿FACE
J-GIRLS -Catch The Stone 6-
フライ級挑戦者決定トーナメント準決勝 2分3R(延長1R)
ジェット・イズミ(M16ムエタイスタイル)赤
VS
林田昌子(藤原ジム)青
ジェット・イズミ選手と林田昌子選手は2007年のJ-GIRLSミニフライ級王座決定戦以来のリマッチ。その時はジェット選手が判定で勝利しミニフライ級王座に輝いています。
ジェット選手はキックやヒザ蹴りで積極的な攻めを見せますが、林田選手は足を使って距離を保ちながらよく蹴り返し、主導権を渡しません。
狙い過ぎなのかときどき動きが停滞するジェット選手のスキをのがさず、再三パンチを浴びせる林田選手。
これが決め手となって試合は林田選手の判定勝利。
フライ級挑戦者決定トーナメント準決勝 2分3R(延長1R)
×ジェット・イズミ(M16ムエタイスタイル)
判定0-3
○林田昌子(藤原ジム)
林田昌子選手の判定勝利。
フライ級挑戦者決定トーナメント準決勝 2分3R(延長1R)
田中佑季(青春塾)赤
VS
安倍基江(アカデミア・アーザ/World Queen Tournament 2009準優勝)青
左右のパンチを振り回しながら突進する田中選手に対して、安倍選手はキックとヒザを要所要所で当てて冷静な試合運び。
3ラウンドを終了して安倍選手がやや有利かと思われましたが判定はドローで、試合は延長に突入します。
延長ラウンドでも安倍選手はローをよく当て、ヒザ蹴りも決め、優勢な試合運び。一方の田中選手はアゴを引いた姿勢でパンチを連打しますが正確性がいまいち。
しかし、残り時間30秒を切ったその時、田中選手の左右が安倍選手のアゴに連続ヒット。
このダウンが決め手となって、田中選手が延長判定で勝利しました。
フライ級挑戦者決定トーナメント準決勝 2分3R(延長1R)
○田中佑季(青春塾)
延長判定3-0
×安倍基江(アカデミア・アーザ/World Queen Tournament 2009準優勝)
田中佑季選手の判定勝利。
安倍選手は延長ラウンドでダウン1。
以上、準決勝2試合の結果、フライ級挑戦者決定トーナメントの決勝は、林田昌子選手(藤原ジム)と田中佑季選手(青春塾)で争われることになりました。