Boxing
世界の女子ボクシング 中国 プロボクシング未発達の国からの続き
もうひとりの中国人チャンプは、WIBAおよびWBCミドル級王者のワン・ヤーナン[王亚男]選手です。ワン選手は、9戦全勝、外人選手ともひんぱんに戦っていて、その戦績はきのうのチュヨン・ジーン[程靖]選手よりは信用出来ます。(その後7戦全勝に記録が変更になったようです…)
それでは、ワン・ヤーナン選手のレアな動画をご覧ください。まずは、2008年1月にマカオでおこなわれたWIBA/WBCミドル級タイトルマッチ、対ジャナヤ・デービス戦のハイライトです。
やはり、72.57キロを越えると迫力がありますね。アジアの代表として応援したい選手なのですが・・・
ここに2008年11月に四川省でおこなわれたWIBA/WBCミドル級タイトルマッチ、対アコンダイン・ファウンテイン戦の動画があります(ハイライトではなくて10ラウンドのノーカット動画なので、お時間のあるときに見てください)。 この試合は、ワン選手のタイトル防衛戦なのですが、判定が露骨におかしいです・・・。一度でもこういうことやると、そのあと何年間も信用が回復しないんですが。
アジアの女子ボクシングは、スタート直後から共通してどこも同じような間違いをやるようです。
実力どおりの判定が出来ない国では人気も実力も育ちません。
日本も、いま、苦しみながら、過去の間違いから抜け出そうとしているところです。
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