Boxing
2008年10月24日 イタリア ミラノ
WBCフライ級タイトルマッチ
シモーナ・ガラッシ(伊)○ 判定3-0 ×ステファニア・ビアンキーニ(伊)
初回から積極的に打って出た挑戦者のビアンキーニ選手(右)でしたが、王者ガラッシ選手は打ち合いに応ぜず、冷静にディフェンスしながら、ビアンキーニ選手の打ち終わりにリーチを生かしたストレートを返す戦法。
上体を大きく動かし、ときおり左右のスウィッチも織り交ぜながら、ガラッシ選手の防御をこじ開けようとするビアンキーニ選手でしたが、これと行った見せ場を作れないまま判定に。
ジャッジは全員がガラッシ選手を支持。そのうち2人はフルマークでしたが、試合としては、単に王者の安全防衛という内容でした。
試合後の両者の戦績は以下のとおりです。
WBCフライ級王者
シモーナ・ガラッシ(イタリア)
11戦9勝1分1無効試合3KO サウスポー
WBCフライ級前王者
ステファニア・ビアンキーニ(イタリア)
24戦17勝4敗3分2KO サウスポー
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