Boxing
2009年11月21日(土)韓国 スウォン市 成均館[ソンギュングァン]大学校体育館
WBAフェザー級タイトルマッチ
○王者 チェ・ヒョンミ(韓国)
判定 3-0
×挑戦者 天空ツバサ(山木)
ユナニマスデシジョンで王者チェ・ヒョンミ選手が判定勝利。王座を守りました。
97-92、96-94、100ー92
(天空ツバサ選手は2回にダウン1)
天空ツバサ選手が敵地韓国に乗り込んでの世界挑戦は、判定3-0という大差で失敗に終わりました。
相手のパンチを見切ってひらりひらりとかわすディフェンス力には定評のあるツバサ選手が、開始2回で早くもダウンを奪われるという意外な試合展開。
今回はツバサ選手にとっては未知のフェザー級の試合で、身長でも体重でも王者側にアドバンテージがあったとはいえ、世界戦の怖さをまざまざと思い知らされる結果となりました。
王者チェ・ヒョンミ選手の次の試合は、この階級の暫定王者クラウディア・アンドレア・ロペス選手(アルゼンチン)と90日以内におこなわれる予定です。
おって試合の詳細がわかりましたら続報いたします。
*この記事では当初、ツバサ選手が2回と3回にそれぞれダウン1とお伝えしましたが、3回のダウンはスリップダウンの誤りでした。正しくは2回にダウン1のみです。申し訳ありません。おわびして訂正致します。
試合を伝える韓国のサイト(写真あり)
この結果により両者の戦績は以下のようになりました。
WBAフェザー級王者
チェ・ヒョンミ(韓国)3戦2勝1分
天空ツバサ てんくうつばさ 17戦13勝4敗6KO
コメント
ツバサ選手をいつも応援します。
「ムハンドジョン」(無限挑戦)という韓国の人気番組に崔賢美選手と天空ツバサ選手の競技を見せてくれました。 番組では二人の劣悪なボクシング環境にもかかわらず執念と目標を持って挑戦する美しい二人の女性ボクサーの競技を見せてくれました。 この番組を見た韓国人たちは勝敗の別な二人の選手たちの家族話と執念そしてリングの上での姿に皆涙を流しました. ツバサ選手のすてきな姿に感動しました. いつも応援しますよ.