観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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WBCフライ級王者 シモーナ・ガラッシ タイトル防衛戦 結果 女子ボクシング 

 Boxing

2010年3月12日(金)イタリア エミリア・ロマーニャ

WBCフライ級タイトルマッチ
○王者 シモーナ・ガラッシ(イタリア)
判定3-0
×挑戦者 エスメラルダ・モレノ(メキシコ)
ユナニマスデシジョンでシモーナ・ガラッシ選手が王座を防衛しました。
100-89、100-90、99-90
偶然のバッティングによりガラッシ選手が出血したためモレノ選手は減点1

シモーナ・ガラッシ選手ハイライトビデオ

 イタリアのシモーナ・ガラッシ選手がWBCフライ級王座の4回目の防衛に成功しました。

 相手はメキシコのエスメラルダ・モレノ選手でしたが、彼女は本来、二階級も下のミニフライ級の選手。最初から体格的に違い過ぎて無理な挑戦でした。ひどいマッチメイクです。

 この階級にはマリアナ・フアレス選手(メキシコ)という暫定王者がいるのですから、どうせメキシコから挑戦者を呼ぶのなら、フアレス選手と正規/暫定統一戦をすればいいようなものですが、なんで違う選手を呼ぶんでしょうね?

 ちなみに、マリアナ・ユアレス選手も今月ほぼ同時期に防衛戦をおこない4回目(!)の暫定王座防衛に成功しています。

 このままWBCさんは永遠に正規王者と暫定王者を置き続けるのでしょうね、この階級には。

 本当に権威も何にもない金儲け主義の団体です。

 この試合の結果、両者の戦績は以下のようになりました。
シモーナ・ガラッシ(イタリア)15戦13勝1分1無効試合3KO
エスメラルダ・モレノ(メキシコ)18戦12勝6敗4KO

qbar

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