Boxing
2010年11月21日(日)~26日(金) 中国 広州
第16回アジア大会 2010 Asian Games
48-51kg級
金メダル レン・ツァンツァン(中国)
銀メダル アニー・アルバニア(フィリピン)
銅メダル 新本亜也(日本)/メアリー・コム(インド)
57-60kg級
金メダル ダン・チェン(中国)
銀メダル タスマリー・トンチャン(タイ)
銅メダル ユン・クムジュ(北朝鮮)/サイダ・ケセノヴァ(カザフスタン)
69-75kg級
金メダル リー・ジンズー(中国)
銀メダル E・オンダラム(モンゴル)
銅メダル ソン・スヨン(韓国)/カヴィタ・ゴヤット(インド)
57-60kg級決勝 ダン・チェン(中国・赤) vs タスマリー・トンチャン(タイ・青)
アジアオリンピック評議会主催の『第16回アジア大会 2010 Asian Games 』で21日(日)~26日までおこなわれたボクシング女子ではアジア各国代表の35人が三階級で腕を競い、結果は中国が全階級の金メダルを独占して圧倒的な存在感を示しました。
アジア大会では今回が初御目見えとなった女子ボクシングですが、実施階級は2012年のロンドンオリンピックに準じて三階級のみ。そのため、自分の階級が無くて出場出来ない有力選手や、本来の階級ではない階級に不利を承知で出場した選手も多く、いろんな波乱が起きたようです。
インドのメアリー・コム選手や北朝鮮のユン・クムジュ選手といった世界王者が、本来の自分の階級よりも重い階級に出て銅メダルに終わったのがその代表的な例でしょう。
57-60kg級日本代表の釘宮智子選手は残念ながら一回戦で敗れてしまいましたが、48-51kg級の新本亜也選手が銅メダルを獲得する快挙で女子アマチェアボクシングの歴史に新しい1ページを加えました。
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