Boxing
WBCさんが公式ウェブサイトの12月1日付けニュースで元WBCミニフライ級(ストロー級)チャンピオン菊地奈々子選手の引退を発表しました。
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WBCさんはこのニュースの中で、女子ボクシングを認知させて大きな恩恵を残したパイオニアとして菊地奈々子選手を最大級に評価。クリスティー・マーティン選手、レイラ・アリ選手、ミア・セント・ジョン選手などとともに歴史となった偉大な選手であると述べています。
なお、WBCさんの所属団体である日本ボクシングコミッション(JBC)さんは菊地奈々子選手のWBC王座をいま現在にいたっても認めていません。
コメント
下位組織のJBCが何でWBCチャンピオンを認めないのか?まったくよく分かりませんねぇ。
そのくせ金になりそうだからか?女子ボクシングを興業の道具に使ったりする。
元アスリートだった方達(JBC関係者各位)はかつて皆さんが持っていた純粋な気持ちで、現アスリート達を最大限サポートして頂きたいと心から願います。
そうですよね。JBCさんは正確には下位組織ではありませんけどWBC加盟団体なのですから本部と価値観のずれがあってはおかしいですよね。女子王座については当時は非公認でもいまは認めているわけですから次の機会にでも菊地選手が王座を保持していた事実を追認して日本ボクシング界の歴史として明記していただきたいと思います。そして後楽園ホールの歴代王者の黄金プレートに「2005年菊地奈々子」というのを追加していただきたいなと思います。