Boxing
2011年4月26日(火)東京 後楽園ホール
第一回 花形一門会
アトム級 4回戦
花形冴美(花形)赤
VS
上田千穂(博多協栄)青
第1ラウンド 軽快な動きからジャブを出し合う二人。序盤、花形選手が2発3発とヒットを奪って好調さを感じさせますが、上田選手が全身を柔らかく使って巧みなディフェンスを見せ始めると花形選手のパンチはしだいに空を切るようになります。
終盤、上田選手がプレスをかけて右をヒットさせると、花形選手はバックステップ。
第2ラウンド 柔らかい動きからジャブ、さらに右の手数も増えてきた上田選手。押されはじめた花形選手はストッピングの左を出しながら後退。さらにフェイントをためしますが不発。
上田選手はジャストミートとは言えないまでもタイミングのいいパンチを当てます。
第3ラウンド このラウンドも上田選手がプレスをかけ続け、花形選手が逃げる展開。
後半、上田選手がボディーの連打を決めますが、花形選手も左を当ててほぼ互角でしょうか。
1分過ぎに花形選手の右がきれいにヒット。上田選手は直後に距離を詰めて左を当てます。
僅差で上田選手かと思われましたが判定は2-0で花形選手。今回は勝ち星に恵まれなかった上田選手ですが、いいボクシングをしていました。
アトム級 4回戦
○花形冴美(花形)
判定2-0
×上田千穂(博多協栄)
花形冴美選手の判定勝利。
(40-37、39-37、38-38)
この結果、両選手の勝敗は以下のようになります。
花形冴美 はながたさえみ(花形)8戦6勝2敗2KO
上田千穂 うえだちほ(博多協栄) 5戦2勝3敗1分
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