Kick Boxing
J-GIRLSフライ級王者の☆MIKA☆選手(ワイルドシーサー群馬)が同王座を返上のうえ、長期休業することが発表されました。
J-GIRLSさんでは現在、トモコSP選手(WSRフェアテックス)、サンチェス弥生選手(Madness Cherry)、吉田実代選手(BLUE DOG GYM)によるフライ級王座挑戦者決定リーグがおこなわれていますが、王者☆MIKA☆選手のベルト返上により、このリーグ戦がそのまま王座決定リーグ戦へと昇格、優勝者がフライ級新チャンピオンの座に就くことになります。
このところ、チャンピオンのベルト返上が相次いでいるJ-GIRLSさんですが、ちょっとそのへんのところをまとめてみましょう。
2011年1月 ミニフライ級王者神村エリカ選手(TARGET)がベルトを返上
2012年2月 アトム級王者山田真子選手(錬成塾)がベルトを返上
2012年5月 ミニフライ級王者安倍基江選手(アカデミア・アーザ)がベルトを返上
2012年6月 フライ級王者☆MIKA☆選手(ワイルドシーサー群馬)がベルトを返上
現在の各階級の王者は次のとおりです。
アトム級 大島つばき(フォルティス渋谷)
ミニフライ級 空位
フライ級 空位
バンタム級 大石ゆきの(OISHI GYM)
フェザー級 大石綾乃(OISHI GYM)
ライト級 村上リエ(DRAGON GYM)
スーパーライト級 空位
J-GIRLSさんの7つの階級のうち現在3つが空位。各階級に王者をそろえていた時期に比べると、一見、危機的な状況に見えますが、きちんと選手がそろっている階級では王者を認定し、そうでない階級は空位にするというのは格闘技団体としては非常に真摯な姿勢。特に、選手の絶対数が少ない女子の場合は、少しぐらい空位の階級があるほうが健全だと言えます。
また、ちゃんと挑戦者決定トーナメントやリーグをおこなって各階級王座への挑戦資格を与えている女子団体はJ-GIRLSさんだけ。世界挑戦の資格をどのような基準で与えているのかさっぱりわからないようなボクシングのタイトルよりも、ずっと透明性のある運営をしていると言えるでしょう。
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コメント
大島になってるで
大石綾乃やろ
わ。大変申し訳ありません。なおします。