Shoot Boxing
2012年7月21日(土)東京 ディファ有明
ジュエルス 20th RING
シュートボクシングルール -54kg契約 2分3R延長1R
聖☆羅 せいら(クロスポイント大泉)
VS
ソン・ヒョギョン(韓国)
赤コーナーの聖☆羅選手は1996年生まれ15才のムエタイ選手。アマチュアマッチで多くの経験を積み、ことし4月にREBELSさんの大会でプロデビュー、今回がプロ2戦めとなります。
青のソン・ヒョギョン選手はこの試合がデビュー戦。笑顔を振りまきながら踊るようにして入場。鍛えた体つきですね。
ソン・ヒョギョン選手はバックスピンキックを見せますが、タイミングが合わずにミス。
長い足から繰り出される聖☆羅選手の蹴り技を目の前にして、ソン・ヒョギョン選手はちょっと打つ手が見いだせない感じ。
第2ラウンド ゴング直後からいきなり組みに行ったのは聖☆羅選手。投げではなくてヒザ蹴りにつないでいきますが少々膠着してブレイクとなります。
ロングレンジのハイキックはヒットせず、ふたたびヒザで攻める聖☆羅選手。
組み技では分が悪いソン・ヒョギョン選手はブレイクからのリスタートでテコンドーっぽいキックを放ちますが、その前にローやパンチでの崩しが欲しいところ。とにかく、中間距離の打ち合いに持ち込まない限り、ソン・ヒョギョン選手のチャンスは見えてきません。
しかし、リーチにまさる聖☆羅選手になかなかソン・ヒョギョン選手のパンチは届きません。
第3ラウンド ロングレンジで互いの蹴り技が交錯する瞬間はあるものの、この試合の中心は依然として組み技。聖☆羅選手が中間距離を省略し、組んでのヒザで攻勢を重ねます。
打ち合いに持ち込みたいソン・ヒョギョン選手は聖☆羅選手の広大な制空域に捨て身の攻撃に出ますが…
聖☆羅選手の距離は最後まで破られることは無く、ロングレンジのキックと密着からのヒザでソン・ヒョギョン選手をシャットアウト。
判定は3-0で聖☆羅選手の勝利。シュートボクシングルールではあるものの、ムエタイ対テコンドーといった感じの一戦でした。
シュートボクシングルール -54kg契約 2分3R延長1R
○聖☆羅 せいら(クロスポイント大泉)
判定3-0
×ソン・ヒョギョン(韓国)
聖☆羅選手の判定勝利。
Seira Aragaki won over Hyo-Kyung Song by unanimous decision
at the -54kg in 3x2mins Shootboxing rules.
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