紅絹 VS ノンビー・ルークメーランプーイ　紅絹緊急参戦　M-Fight「Suk WEERASAKRECK Ⅱ」　詳細　ムエタイ女子

　Muay Thai

２０１３年６月１６日（日）　東京　ディファ有明
M-Fight「Suk WEERASAKRECK Ⅱ」Part.1

ＷＰＭＦ日本ルール　４８㎏契約　２分３Ｒ
紅絹　もみ（フォルティス渋谷／J-GIRLSミニフライ級王者）
ＶＳ
ノンビー・ルークメーランプーイ（タイ）

　青コーナーはタイのノンビー選手。四方のお客さんに微笑みながらタイの女子選手特有のかがみ込むような感じのご挨拶。

　こちらは対照的に堂々と胸を張ってドヤ顔で入場の紅絹選手。

　第１ラウンド　紅絹選手はサウスポーの構えからローキックで攻めます。

　ノンビー選手はミドルキック。これをブロックした紅絹選手は笑いながら手を叩いて挑発。これがいつもの紅絹ワールド。

　左ミドルキックからパンチにつなぐ紅絹選手。

　ノンビー選手はミドルを連発しますが、単純な組み立てではトリッキーな紅絹選手を攻略するのは難しいでしょう。

　１分過ぎ、紅絹選手のパンチがノンビー選手の顔面を大きく跳ね上げます。しかしこの一撃は見た目ほどのダメージは与えていないようです。

　ムエタイルールではキックと首相撲が重視されるため、いくらパンチを当てても、ダウンを取るような効果が無ければ基本的にはノーポイント。相手を倒さない限り、パンチャーの紅絹選手には厳しい判定になる可能性があります。

　ときおりガードをかいくぐって命中するノンビー選手のミドルキック。見た目は地味ですが数を積み上げればポイントにはなります。

　キックからパンチにうまくつながっている紅絹選手の攻撃。ここからダウンを呼び込みたいところ。

　ノンビー選手は若さのためか攻撃が単調。紅絹選手は余裕で右ミドルを避け、あるいはガード。

　紅絹選手のビッグパンチがじりじりとプレッシャーを与えます。

　第２ラウンド　ローキックと前蹴りで攻める紅絹選手。

　ノンビー選手は相変わらずの右ミドル。時おりガードをかわして命中しますが紅絹選手への脅威とはなっていません。

　蹴りを意に介さずに突っ込んで来る紅絹選手。どちらともなく組み合いますが、そこからの進展は無し。

　紅絹選手のパンチに手を焼きはじめたノンビー選手はクリンチに逃げますが、ノンビー選手の組んでのヒザはそれほど怖くない感じ。

　ラウンド終盤、コーナーに追いつめた紅絹選手はノンビー選手のボディーにパンチの集中砲火。苦しげなノンビー選手をゴングが救います。

　第３ラウンド　これ以上打たれたくないノンビー選手はとにかくクリンチ。

　ブレイク直後は紅絹選手が打撃を狙えるチャンスタイム。

　首相撲に活路を見出したいノンビー選手の懸命な組み付き。

　そのスキを狙って紅絹選手の左ボディーが炸裂。顔をしかめて後退するノンビー選手に左ストレートの追い打ち。

　崩れ落ちるノンビー選手。

　立ち上がったノンビー選手に紅絹選手が非情な飛び蹴り。

　さらにラッシュをかける紅絹選手。

　ここでレフリーが割って入ってストップを宣言。

　紅絹選手がＴＫＯ勝利をおさめました。

ＷＰＭＦ日本ルール　４８㎏契約　２分３Ｒ
○　紅絹　もみ（フォルティス渋谷／J-GIRLSミニフライ級王者）
ＴＫＯ　第３ラウンド
×　ノンビー・ルークメーランプーイ（タイ）
紅絹選手のＴＫＯ勝利。

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