MuayThai
2013年9月12日(金)ロシア クラスノヤルスク スポーツパレス
DIAMOND FIGHT ~Russia vs The World~
ムエタイ54kg級 2分5R
エカテリーナ・ヴァンダリエヴァ(ベラルーシ)
VS
ヌシアン(タイ)
国力や経済力とともにスポーツ熱も大変な盛り上がりを見せているロシアで、スペシャルゲストにヒョードル選手を迎え、総合、K-1、ムエタイの試合を一堂に集めたイベント『ダイアモンドファイト』がおこなわれました。
ムエタイ54kg級ではベラルーシのエカテリーナ・ヴァンダリエヴァ選手がタイの実力派ヌシアン選手と対戦。
ヌシアン選手はヌシアン・ポー.プラムックの名前で2度来日し、AZUMA選手とドロー、神村エリカ(江里加)選手には判定負け。どちらもいい試合ながら、首相撲が反則になるというムエタイファイターには不利のルールだったため、ルールが違えば結果は分からなかったとも言われ、3度目の来日が待たれている強豪です。
しかし、開始1分にヌシアン選手が偶然のバッティングで右目の上をカットして流血。ドクターは続行をOKしますが・・・ムエタイルールであるにもかかわらず、レフリーが首相撲を早めにブレイクしてしまうK-1のような展開。
ムエタイ専門イベントでないためにレフリーにもルールや価値観が行き渡っていないということでしょうか。
それでもヌシアン選手は組み技からの投げで何度も見せ場を作って健闘。しかし、残念ながら時間が経っても流血は止まらず、傷口も開いてきたようなので第3ラウンドにレフリーが試合をストップ。
偶然のバッティングでのストップの場合、普通のルールでは負傷判定となるところですが、結果はなぜかジャッジの集計もしないままヴァンダリエヴァ選手のTKO勝利。
レフリーはヌシアン選手の負傷をパンチでやられたものとでも思っていたのでしょうか。なんとも後味の悪い結末です。
ムエタイ54kg級 2分5R
○エカテリーナ・ヴァンダリエヴァ(ベラルーシ)
TKO 第3ラウンド レフリーストップ
×ヌシアン(タイ)
ヴァンダリエヴァ選手のTKO勝利。
On September 12, 2013 at Krasnoyarsk Sports Palace, Russia,
Ekaterina Vandarieva (Belarus) won over Nuansian (Thai) .
The referee decided that it was TKO. Reasons unknown.
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