MuayThai
2016年4月5日(火)香港 スターホール
WMC I-1THE 10th ANNIVERSARY
4月5日に香港のスターホールでおこなわれたワンデイトーナメントは非常な激戦となりました。
★準決勝★ 46kg ムエタイ 3分3R ヒジ・ヒザあり
○UNION朱里 ゆにおんあかり(グラップリングシュートボクサーズ)
判定 3-0
×カティア・ソフガン(ギリシャ)
UNION朱里選手の判定勝利
残念ながらこの試合の動画はまだ公開されていません。日の丸を背負ってリングに立ったUNION朱里選手は10センチ以上も身長の高いカティア・ソフガン選手に3対0の判定勝利で決勝に進出。
★準決勝★ 46kg ムエタイ 3分3R ヒジ・ヒザあり
ウ・”キャンディ”・ホイヤン(香港)
VS
リャザ・アキロヴァ(ロシア)
この試合、開始直後はリャザ・アキロヴァ選手がすぐれたテクニックでウ・ホイヤン選手を翻弄。組み技からウ・ホイヤン選手を何度もキャンバスに叩き付けて圧倒します。
しかし、ウ・ホイヤン選手の左ミドルキックを受けて体が「く」の字になったアキロヴァ選手は急激にパワーダウン。さらにスタンディングダウンを取られ・・・と、第1ラウンドから優勢劣勢が入れ替わるドラマチックなファイト。
3分3ラウンドの最後までハラハラの展開で、まさに「スゴイ試合見たー」という感じです。
46kg ムエタイ 3分3R ヒジ・ヒザあり
○ウ・”キャンディ”・ホイヤン(香港)
判定 3-0
×リャザ・アキロヴァ(ロシア)
ウ・ホイヤン選手の判定勝利
(リャザ・アキロヴァ選手は第1ラウンドにダウン1)
★決勝★ 46kg ムエタイ 3分3R ヒジ・ヒザあり
UNION朱里 ゆにおんあかり(グラップリングシュートボクサーズ)
VS
ウ・”キャンディ”・ホイヤン(香港)
決勝は両国の元気印二人の対決が実現しました。
みなさんはこの内容をどのようにご覧になりますか?
QRはまさに接戦と思いました。UNION朱里選手おしかった!しかし、厳しいことを言うようですが、もう一撃、いや、連撃で、どこかでインパクトを残さないと、ジャッジの支持はもらえないと思います。たたみかけるようなコンビネーションが欲しかった。
この経験を糧にして、次こそは大勝利をつかみましょう。ご苦労さまでした!
46kg ムエタイ 3分3R ヒジ・ヒザあり
×UNION朱里 ゆにおんあかり(グラップリングシュートボクサーズ)
判定 0-3
○ウ・”キャンディ”・ホイヤン(香港)
ウ・ホイヤン選手の判定勝利
悲願の優勝を果たしたウ・ホイヤン選手ですが、今回は決勝よりも準決勝の印象が強かったですね。あんなキツイ試合をひっくり返し、顔面を大きく腫らしながらも勝利への集中を貫いた”キャンディ”。戦い方に逞しさが出てきましたね。
5th April at “Star Hall” in Hongkong
WMC I-1 46kg Four Women Eliminator Result
Semi Finals
Akari Nakamura def Katia Tsovgan (Unanimous Decision)
Candy Hoi-Yan Wu def Lyazzat Akilova (Unanimous Decision)
Final
Candy Hoi-Yan Wu def Akari Nakamura (Unanimous Decision)
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コメント
もったいねえー。ユニ坊勝てたのになあ。
こういう試合をね、アウェイだから負けたと思っちゃいけねえよ。
負けは負けだ。もったいねー負けだよ。
>コーヒーはブラックさん コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりアウェイでの負けとかいう問題じゃありませんよね。
そう思って思考停止したらなにも残りません。ダウンを取れなくても、決めるところを決めてインパクトを残せば勝てた試合です。
UNION朱里選手の悪いクセは、一発決めたあとに追撃しないで『開始線に戻る』ところです。これじゃあポイントにはなりにくいです。プロは見せ場を作らなくては。
第3ラウンドになんども相手を倒しますが、この時もはっきりとアピールをしなければ「朱里選手が倒した」のか「両者もつれて倒れた」のかあいまいになってしまいます。
そういうところの貪欲さが見られずおしかったと思います。本当にもったいないです。