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アマンダ・セラノ VS ヤスミン・リヴァス WBOスーパーバンタム級タイトルマッチ 結果 ボクシング女子

 Boxing

wbo
2017年1月14日(土) アメリカ ニューヨーク

WBOスーパーバンタム級タイトルマッチ
王者 アマンダ・セラノ(プエルトリコ/アメリカ)
VS
挑戦者 ヤスミン・リヴァス(メキシコ/前WBCバンタム級王者)

2007年3月に行われたホリー・ホルム VS アン・マリー・サクラート戦、そしてメアリー・ジョー・サンダーズ VS ヴァレリー・マフード戦以来、女子ボクシングとしては約10年ぶりの全米テレビ中継となったこの試合ですが、いくら待ってもハイライト動画すら公開されないので・・・あきらめました。

試合は3-0でアマンダ・セラノ選手の勝利となりました。セラノ選手が放った総パンチ数は431発。そのうち177発が当たったということで、命中率は44パーセント。一方、リヴァス選手は332発を打って、命中弾は97発(30パーセント)。これだけヒット数に差があれば判定3-0も当然でしょうね。

勝ったセラノ選手はWBOスーパーバンタム級の初防衛に成功するとともに、WBCさんから同級ダイアモンドベルト、女子ボクシング専門サイト『WOMEN BOXING.com(WBAN)』さんから同級WBANベルトが贈られました。

また、この試合でセラノ選手が得たファイトマネーは約200万円、リヴァス選手は170万円だったということです。

200万円というのは、このところは世界チャンピオンでも100万円にも届かないというアメリカ女子ボクシング界の水準では久々のビッグマネーでしたが、これでは生活できる金額ではありませんし、メキシコなら挑戦者でももっといい金額をもらっています。

このアメリカ女子ボクシング界のきびしい現状ではセラノ選手がMMA行きを決意しているのも仕方が無いことでしょう。

WBOスーパーバンタム級タイトルマッチ
○王者 アマンダ・セラノ(プエルトリコ/アメリカ)
判定 3-0
×挑戦者 ヤスミン・リヴァス(メキシコ/前WBCバンタム級王者)
アマンダ・セラノ選手の判定勝利
(97-93、98-92、99-91)

アマンダ・セラノ(プエルトリコ/アメリカ)33戦31勝1敗1分23KO
ヤスミン・リヴァス(メキシコ)50戦35勝10敗1分4無効試合10KO

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コメント

  1. g1j2p5i5 より:

    4・22
    5階級制覇をかけて 強豪サンタナ選手と同じNY会場で初対戦です   大方の予想を覆して ボクシング引退はまだ先?

    WBCランクSB級をみると 今まで別格だったダイヤ王者が 一位としてランクイン   本来ならこれが正しい表示ですね   
    元々ダイヤ・名誉王者は 世界王者なのか違うのか 正規より上なのか下なのか わざと曖昧にして 表示するという汚いやり方でした   バービーのえこひいきなんかもそうですね 

    それにしても 前王者?のSペレス選手は あんまり防衛戦に固執しないですね 

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