Boxing
2017年7月8日(日)イギリス ブラックネル
WIBF/GBU女子スーパーフェザー級タイトルマッチ 10回戦
王者 “ピンク・タイソン” カリア・カロウニ(ギリシア)
VS
挑戦者 クリスティン・シャーゴールド(イギリス)
青コーナーのキ○ィちゃんはWIBFおよびGBU女子スーパーフェザー級王者の”ピンク・タイソン” ことカリア・カロウニ選手。
赤コーナーはイギリスのクリスティン・シャーゴールド選手です。
王者のカロウニ選手はボクシングでオリンピックに出ようと思っていたところに母国ギリシアの経済崩壊で思うようにならず、プロデビューしたという経歴の持ち主。年齢は22、26、29と諸説あります(苦笑)。
カロウニ選手はボクシングのために拠点をドイツ、そしてイギリスに移し、2016年にWIBF世界王座をゲット、さらに2017年にはGBUも獲り2団体王者となりました。
彼女はK1ルールの試合も積極的にこなしており、将来的にはK1ルールのアメリカの団体GLORYのベルトを巻くことと、UFC進出も実現したいそうです。
そんな彼女の前に現れた挑戦者は、5勝6敗で負け越し中、現在37才のシャーゴールド選手。肩書きだけからはカロウニ選手の有利に見えましたが、フタを開けてみればシャーゴールド選手の剛拳がピンクの王者を苦しめます。
カロウニ選手は自称剛腕の選手にありがちな大振りで、パンチにシャープさがなく、せっかくのパワーと体力を無駄にしてもったいない印象。
本物のタイソン選手はカッチリと決まった完璧なフォームから破壊力がほとばしる選手でした。
打撃系選手にとってはフォームこそが命だと思います。
WIBF/GBU女子スーパーフェザー級タイトルマッチ 10回戦
×王者 ”ピンク・タイソン” カリア・カロウニ(ギリシア)
判定
○挑戦者 クリスティン・シャーゴールド(イギリス)
クリスティン・シャーゴールド選手が判定で勝利して2本のベルトの奪取に成功しました。
(94-98 イギリスのボクシングの多くはいまだに1名で採点する制度です)
“ピンク・タイソン” カリア・カロウニ(ギリシア)11戦9勝2敗1KO
クリスティン・シャーゴールド(イギリス)12戦6勝6敗1KO
コメント
サン◯オは キャラクター版権にきびしいですからねえ笑
WIBF 久しぶりにランク更新
シャーゴールド選手への王座の移動は認められなかったようです
ベルトも持参してませんもんね
NON戦?
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