Boxing
2018年7月7日(土)アメリカ テキサス州コーパスクリスティ
ライト級 8回戦
セリナ・バリオス(NABFライト級王者/アメリカ/メキシコ)金のコスチューム
VS
アイダ・サチボルディノヴァ(WBFライト級インターナショナル王者/アメリカ/カザフスタン)金と黒のコスチューム
誰がなんと言おうと、女子でも男子でも、どんな階級でも、ボクシングの魅力はノックダウンとノックアウトでしょう。ダウンの取れないボクサーは価値が無いと思います。
もちろん軽量級ではなかなかKOは生まれないし、それを期待するものじゃないのは十分わかっています(というか、うちのブログはそう主張しています)。
それでも、最高にいいタイミングで当たれば最軽量級だってダウンを取れるのがプロとしては最低限の条件。そうじゃなければいけません。
さて、今回の動画はアメリカ国内8回戦のライト級の試合をお楽しみください。
移民の国アメリカらしく国籍が単純ではなさそうな両選手は、お互いがすでにベルトを持っていて、しかもプロ無敗であるという共通点があるどうし。
アメリカの女性としては平均よりやや低い身長のふたりですが、減量なしのナチュラルなパワーが迫力あります。
最後の左フックは見事でした。
こういうのを見ると、本来、ボクシングってボクササイズとは正反対にあるものなんだと思い知らされます。
ボクササイズなんて無くなればいいのに(笑)。
ライト級 8回戦
○セリナ・バリオス(NABFライト級王者/アメリカ/メキシコ)
KO 第4ラウンド
×アイダ・サチボルディノヴァ(WBFライト級インターナショナル王者/アメリカ/カザフスタン)
セリナ・バリオス選手がKOで勝利
セリナ・バリオス(NABFライト級王者/アメリカ/メキシコ)4戦4勝2KO
アイダ・サチボルディノヴァ(WBFライト級インターナショナル王者/アメリカ/カザフスタン)5戦3勝1敗1分
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