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因縁の発端 2年前の究極のタイトルマッチ  ヘザー・ハーディー VS シェリー・ヴィンセント WBCフェザー級インターナショナル王座決定戦 ノーカット動画 ボクシング女子

 Boxing

2016年 8月21日(日) アメリカ ニューヨーク

WBCフェザー級インターナショナル王座決定戦 10回戦
ヘザー・ハーディー(アメリカ)青
VS
シェリー・ヴィンセント(アメリカ)赤

 本日のボクシング動画は2年前の8月の試合です。なぜ今これをお見せするのかといえば、この試合の結果、両選手にはもう一度戦わなければならない因縁が生まれ、そのリマッチが今年の10月27日におこなわれることが決定したからです。


 この試合はものすごい激戦となりましたが、その結果をめぐって両選手が対立、ファンを巻き込んで大きな論争が起こってしまい、長い間再戦がのぞまれていました。

 ハーディー選手とヴィンセント選手はどちらもプロデビュー以来全勝のライバル(ハーディー選手17戦全勝、ヴィンセント選手18戦全勝)。そのふたりがインターナショナル王座をめぐって激突したのがこの試合です。

 ハーディー選手がほとんどノーガードで前後左右に自由に動くスタイルなのに対し、ヴィンセント選手は小さく構えて常に前進を狙うという対照的なスタイル。

 しかし、パンチは両者ともに非常に正確で、ほとんど全部がパワーパンチであるという共通点があります。

 ほんの少し目を離したらどちらかが倒れているのではないかと思わせるスリル満点のラウンドが延々続くタフな試合になりました。

 結果は10ラウンドを戦ってジャッジ1者がドロー採点、ほかの2者が青を支持してヘザー・ハーディー選手の判定勝利でした。

 たしかに放送席の採点も拮抗していて難しい判定だったとは思いますが、QRは判定どうりの結果で間違い無いと思います。でも、もう一度やったらどうなるかわからないほどの接戦なのは確かですね。

 今度の試合は10月27日にニューヨークで、WBOフェザー級世界王座決定戦としておこなわれます。どんな試合になるでしょうか?

WBCフェザー級インターナショナル王座決定戦 10回戦
○ヘザー・ハーディー(アメリカ)青
判定 2-0
×シェリー・ヴィンセント(アメリカ)赤
ヘザー・ハーディー選手の判定勝利
(99-91、97-93、95-95)

ヘザー・ハーディー(アメリカ)21戦21勝4KO
シェリー・ヴィンセント(アメリカ)24戦23勝1敗1KO

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