2019年3月25日(月)フィリピン オカダマニラホテル&カジノ
Boxing Kontra Droga
WBOアジアパシフィック女子フライ級タイトルマッチ 10回戦
○王者 ケイシー・モートン Casey Morton(アメリカ)
判定 2−1
×挑戦者 日向野知恵 ひがのちえ(日本女子ミニマム級王者/スパイダー根本)
ケイシー・モートン選手の判定勝利
(94−96、97−93、96−94)
2月10日に日本女子ミニマム級王者となったばかりの日向野知恵選手(スパイダー根本)が、3月25日にフィリピンでWBOアジアパシフィック王者のケイシー・モートン選手のベルトに挑戦しました。日向野選手は昨年春には韓国でも試合をしており、海外遠征は今回で二回目。だんだん国際的な試合が増えてきました。
しかも、今回の相手はアメリカ人。日本の女子がアメリカ選手とグローブを交えるのはあまり無いことなので貴重な経験かもしれません。資料によってはモートン選手をフィリピン選手とするものもあるようですが、彼女はハワイ生まれのアメリカ人で、これまで12戦のうちの6戦がアメリカ本土、3戦がフィリピンでおこなわれているので、フィリピンは第2の活動拠点という程度でしょう。
試合内容については情報がなくて分からないのですが、結果は判定負けながらひとりのジャッジが日向野選手を支持してのスプリットでしたので(ジャッジは全員がフィリピン人)、大健闘だと言えますね。この試合、見たかったです。
情報提供:
さまケイシー・モートン Casey Morton(アメリカ)12戦8勝1敗3分1KO
日向野知恵 ひがのちえ(スパイダー根本)16戦8勝(うちタイ人1)7敗2KO(うちタイ人1)1分
コメント