MuayThai
2017年4月9日(日) タイ バンコク
第2回『ワールド・ムエタイ・エンジェルス』
ムエタイ女子フェザー級トーナメント 一回戦
第1試合 3分3R ヒジ・ヒザあり
アテネア・フローレス(スペイン)赤コーナー
VS
マリア・ロボ(ポルトガル)青コーナー
Atenea Flores Pertegas (Spain) vs. Maria Lobo (Portuguese)
赤はアテネア・フローレス選手。大会公式資料では40戦37勝2敗1分というすさまじい戦績の持ち主。スペインの『クイーン・オブ・クイーンズ』というムエタイトーナメントで優勝という実績があります。
青はおなじみのマリア・ロボ選手。WMF世界大会54kg級で金メダルを獲っているのをはじめ、いくつかのタイトル歴があり、イマン・バーロー選手やアニッサ・メクセン選手とも拳をまじえているポルトガルのファイターです。
いつでもピンクの髪の毛がトレードマークのマリア・ロボ選手。この日はモヒカンスタイルを完璧に逆立てて気合入ってます・・というか、普通は格闘技の大会は整髪料禁止なのでこんなスタイルには出来ないはずなんですけど。
この大会はそのへんのレギュレーションが狂っていて、主催者が用意したメイクさんが試合前に選手一人ずつを入念にゴテゴテメイク。何を考えているのかわかりませんが、これはちょっといただけませんね。
中国の武林風も初期の頃は女子選手は全員に田舎臭い濃いメイクが強制され、変なお仕着せのコスチュームでしたが、いつの頃からかいまのように正常化していますので、この大会も次ぐらいには気がつくと思いますが(指摘しないとダメなのかな・・・)。
試合はヨーロッパ人同士の対戦にもかかわらず、パンチ主体のK1風味ではなくて、ちゃんと両者とも蹴りを出してムエタイになっています。これはムエタイがしっかり根付いてきた証拠ですね。
第1ラウンドはそれほど力の差を感じられなかった両者ですが、第2ラウンドになるとロボ選手が組み崩して相手をリングに倒します。
第3ラウンド 必死に蹴り返すフローレス選手はその蹴り足をキャッチされて
最後まで闘志は見せたフローレス選手ですが結果は明らかでした。
第1試合
×アテネア・フローレス(スペイン)
判定
○マリア・ロボ(ポルトガル)
マリア・ロボ選手の判定勝利
9 เมษายน 2560, กรุงเทพฯ, ไทย
เอเทนเนีย ฟลอเรส (สเปน) แพ้คะแนน มาเรีย โลโบ (โปรตุเกส)
WORLD MUAY THAI ANGELS season 2
Atenea Flores Pertegas (Spain) vs. Maria Lobo (Portuguese)
Maria Lobo wins by decision
関連記事 チョンマニー・ソー・テヒラン & ナムターン・ポー・ムアンペット ミニインタビュー 第2回『ワールド・ムエタイ・エンジェルス/世界泰拳天使』 ムエタイ女子
コメント