観客席視点からの立ち技系女子格闘技
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キム・ジュヒ 2冠獲得

 Boxing

 WBA王者キム・ジュヒ選手は、6月28日、韓国アニャン市で開かれたWIBAライトフライ級(空位)のチャンピオン決定戦で、中国のリー・ハイリー(漢字不詳です。すみません。)選手を5回37秒にKOで下し、同級世界二冠を達成しました。

 序盤にはパンチをもらい、2回には鼻血がにじむキム・ジュヒ選手でしたが、3回から攻勢を取り、4回には試合を決定する連打、5回に右フックで勝利をつかみました。

 経験も乏しく、下の階級から体重を上げての挑戦だったリー選手には荷が重かったようです。ハッキリ言って、タイトル戦のカードとしてはミスマッチ。キム選手にとってはケガからの10ヶ月ぶりの復帰戦なので、そういう意味では納得できますが、その試合でタイトルを取らせちゃいけません。

 キム・ジュヒ選手、なかなか良いんですが、もっと歯ごたえのある選手とやらないとこれ以上伸びなくなってしまうのでは?

 ともかく、これで、WBA、WIBAの2本のベルトを巻いたキム選手の次の目標はWBCだそうです。3本のベルトを達成した後は、ドイツやアメリカに進出したい、と海外のリングへの意欲を表明しました。

2008年6月28日韓国アニャン市アニャン室内体育館
WIBAライトフライ級チャンピオン決定戦
キム・ジュヒ(韓国) ○ 5回37秒KO ×リー・ハイリー(中国)

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