Boxing
2008年11月19日(水) 東京・後楽園ホール
トゥモローズチャンピオン Vol. 18
ROAD TO THE WORLD Vol.4
第1試合 バンタム級4回戦
石川範子(イマオカ) VS 藤本奈月(セレス)
青コーナー 藤本奈月選手
いつものように保母さんスタイルで子供たちの激励を受けながらリングイン。
インファイトに持ち込みたい藤本選手は、低い姿勢で飛び込もうとしますが、石川選手は左右のパンチを打ちながら足を使って距離を譲りません。
2回。インファイトは捨てて、やや遠い距離からも積極的に打ってくる藤本選手。
上を打つと見せかけてのボディーや、接近してのボディー連打など、明らかに藤本選手は作戦変更。ボディーの効果で石川選手の足を止めたいところでしょう。
しかし、3回になっても石川選手の動きは衰えず、ストレートを浴びて苦しい展開の藤本奈月選手。
4回になると、ますます軽快なフットワークを見せる石川選手。自分の距離で攻撃を組み立てます。ヒット数でも優位。
4回終了。この日の最初の試合ながらも、観客席から大いに声が飛ぶ熱戦となりました。お互いの健闘を讃え合うふたり。
判定は、終始ペースを握っていた石川選手が3-0で勝利。
石川範子(イマオカ)○ 判定3-0 × 藤本奈月(セレス)
39-37 40ー37 40-36
この結果により両選手の通算戦績は以下のようになりました。
石川範子 いしかわのりこ 4戦3勝1分
藤本奈月 ふじもとなつき 11戦3勝8敗
(戦績はJBC公認以前からのものです)
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