Boxing
WBCライトフライ級王者サムソン・ソー・シリポーン選手が王座を返上したため、同級暫定王座を防衛中の富樫直美選手が、同級正王者に昇格しました。
富樫選手、WBCライトフライ級王座獲得おめでとうございます。
サムソン・ソー・シリポーン選手は、2006年に、当時WBCストロー級王者だった菊地奈々子選手の王座に挑戦し判定で破れましたが、その後、2007年4月にWBCライトフライ級王者決定戦で宮尾綾香選手を破って同級王座を獲得。
2007年8月に天心アンリ選手、2007年11月に小関桃選手、2008年4月に江畑佳代子選手を挑戦者に迎え、いずれも判定で下し、これまでに三度の防衛に成功していました。
富樫選手は北京オリンピックのボクシング出場を目標にしていましたが、北京では女子ボクシングは採用されなかったため、2007年からプロに転向、これまでに5戦全勝の成績を残しています。
富樫選手は、今月8日の菊地奈々子戦に勝利して暫定王座を防衛したばかりでした。
富樫直美 とがしなおみ(ワタナベ) 5戦5勝4KO
(戦績はJBC公認以前からの通算)
コメント