Boxing
4月18日に謎のタイトルマッチに勝利したハンナ・ガブリエル選手(コスタリカ)が、どうやら本当にWBAスーパーウェルター級世界王者に認定されたようです。この試合でラテンアメリカ王者のベルトを授与されている動画が公開されていることと、対戦相手が無名でたった2戦の戦績しか確認されていないことから、まさか世界戦とは思わなかったのですが…、まるで説得力のない世界認定、非常に残念です。
【追記】その後、6月に発表されたWBAランキングでハンナ・ガブリエル選手は世界王者ではなくて、世界8位であることが確認されました。ガブリエル選手は本当に世界王者なのかと疑問を抱く人は多く、当QRもメールで問い合わせたのですが回答がありませんでした。海外のある掲示板では、実際にWBA本部に電話をかけて確認した人が「本当の王者」という答をもらったようですし、WBAサイトに「世界チャンピオン誕生」の記事があった(現在は削除されてます)ので世界王者かと思いましたが、違ったようです。ボクシングにありがちなこととはいえ、カンベンしてほしいです。
WIBAバンタム級ヨーロッパ王者ピア・マゼラニク選手(ドイツ)が4月25日に初めてのベルトの防衛に成功しました。彼女は2年前にチャン・シャン[張喜燕]選手と戦ったときは大差で判定負け。それ以来ビッグネームとの対戦はありませんが、まだ21才、少しずつ伸びていくでしょう。
4月30日にWBCスーパーバンタム級暫定王者のジャッキー・ナヴァ選手(メキシコ)の挑戦を受けるWBA/WBC統一スーパーバンタム級王者マルセラ・アクーニャ選手(アルゼンチン)は、ナヴァ選手が無事にメキシコから到着したのでひと安心。自分がイメージデザインされた車と一緒に記念の笑顔。
5月2日にイナ・メンツァー選手のWIBF/WBCフェザー級王座に挑戦するフランチェスカ・アルカンター選手(アメリカ)も無事にドイツ入りしました。写真をクリックすると変化します。
WBCスーパーフェザー級暫定王者のミリアム・チョマス選手(フランス)は、WBC同級正規王者オリビア・ゲルーラ選手との6月12日に予定されている王座統一戦は、当初予定されていたパリではなく、フランス国外になるかもしれないと語りました。
メキシコのプロモーターが、WBCスーパーフライ級王者アナ・マリア・トーレス選手が6月13日にメキシコシティーで王座防衛戦をすると予告しています。対戦相手については触れていません。
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